今回は、同じポータルとリンクを使っているのにもかかわらず濃さが違う2種類の多重CFを見比べようと思います。
前回、ブランクCFの中を分割した場合にどんなことが起きるかを記事にしました。そもそも、これは+yusin0919さんが全多重を作る際に考案した手法の一部なのです。では、基になった全多重の組み方を前回の記事をまじえて解説していこうと思います。
完全4重のポータルで全3重を作る
yusinさんは独特な手法を用いています。同じポータルを使った完全多重のようですが、よくみると同じリンクなのにCFの濃さが違うのがわかります。これは全三重と完全四重を同じポータル・同じリンクで作っているからです。
どうしてそれが可能かというと、全三重ではブランクCFを用いることで濃さを調整しているのです。
完全4重の作り方は以下のリンクを参照してください。
ブランク -> 全3重
では以下のポータルを用いて全3重を作ってみます。ポータルの数は16個。つまり、完全四重と同じものです。
- まず、外側にブランクCFを作る
- 3辺の内側にフラクタル型にCFを作る
- 中心部から3辺に向かってリンクを張る
ポイントは、中心部のポータルAから内部を分割していること。最外殻はブランクゆえにAはどこのCFの中にも存在していません。ですからポータルAから3辺に向かったリンクを張ることが可能となります。
図1はリンクの大まかな流れを順番に出したものです。
図2ではCFをつけてみました。徐々に均一になっていく様子がわかります。
同じポータルを使って完全四重を作ってみる
使用しているポータルは全部で16個ですし配置も完璧なので、同じリンクを使って完全四重にすることも可能です。
その場合はいろいろな方法が考えられますが、今回は前回の記事のように中心部にイチョウのような形を作ってから内部分割する方法でやってみましょう。
図3がそれです。
まとめ
わかりやすいように両者を比較してみましょう。
手順がぜんぜん違うのですが、両者は同一ポータル・リンクで構成された多重CFです。しかし、よく見るとCFの重なりに違いがあるのがわかります。この違いはブランクを使ったかどうかによるものです。
このように、完全多重というのは工夫次第で様々な形に変化します。非常にマニアックなネタですが、興味ある方は是非試してみてください。あと、紙とペンがあれば誰でもこういう図形はかけます。
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