《氷結界の龍トリシューラ》が人気です。9月下旬からのリミットレギュレーション(旧禁止制限リスト)に伴い復活するためですね。さて、このカードはシンクロ召喚成功時に相手のカードを3枚も除外するという凶悪な効果持ち。採用されるデッキは少ないですが出されたら厄介です。
ですから今回は「トリシューラのメタカード」を幾つか紹介します。
- トリシューラ対策の傾向
- モンスター効果を無効化、発動不可
- シンクロ召喚(特殊召喚)を無効化
- 禁止化、追放
モンスター効果の無効ならば《エフェクトヴェーラー》が鉄板
あらゆるモンスター効果へのメタとしては活躍する《エフェクトヴェーラー》。対トリシューラカードではこれが一番単純で有効です。
- エフェクト・ヴェーラー
- チューナー(効果モンスター)
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0 - このカードを手札から墓地へ送り、相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。
選択した相手モンスターの効果をエンドフェイズ時まで無効にする。この効果は相手のメインフェイズ時にのみ発動できる。
- ヴェーラーの利点
-
- 手札発動のため奇襲性が高い
- シンクロ召喚成功時の1度だけ無効にすればいい
モンスター効果を無効にする者としては《スキルドレイン》や《禁じられた聖杯》《ブレークスルー・スキル》があります。どれも汎用性が高いのですが、トリシューラを確実に通すために魔法・罠を一掃する可能性が高いためにヴェーラーに軍配が上がります。
ただしトリシュを出す過程を潰すためにスキドレや聖杯等を使うのはよくあることなので、相手のデッキに応じて使い分けるといいでしょう。特に【IF】にはモンスター効果対策のカードが刺さります。
発動を防ぐ《No.16 色の支配者ショックルーラー》もオススメ
ショック・ルーラーは「発動をさせない」という縛りを付けて相手にトリシューラを出させないようにします。トリシューラの効果はシンクロ召喚成功時にのみ発動するため、それ以外では発動機会がありません。ショックルーラーによってモンスターを宣言すれば、相手は発動できないトリシューラをわざわざ出すなどありえないでしょう。
「ツバメ返し」は有効か?
《ツバメ返し》というカードが有ります。このカードは特殊召喚成功時に発動するモンスター効果限定の天罰です。起動効果主体のエクシーズ環境ではまず利用価値がありませんが、シンクロ召喚や【剣闘獣】への対策として今後注目したいカードです。
シンクロ召喚対策では「虚無空間」がオススメ
シンクロ召喚というよりも特殊召喚メタである《虚無空間》。このカードは虚無魔人や昇霊術師ジョウゲンの罠カードバージョンです。これがあるだけでお互いにモンスターを特殊召喚できません。
武神との相性がいい
特殊召喚を主体にしないデッキとしては【除去ガジェット】や【武神】があります。特に武神デッキは今度の強化が期待されるのでオススメです。
武神は手札からカードを捨てることが多く、逆に守りきればフィールドやデッキからカードが落ちることは少ないから。虚無空間の自壊を回避しつつ自分だけが優勢になれるなんて恐ろしいですね。
グリザイユの牢獄は今度に期待
エクシーズ・シンクロをピンポイントでメタるカードとして《グリザイユの牢獄》があります。しかしこのカードは「アドバンス・儀式・融合」のどれかを主体にするデッキでなければ活躍できません。発動条件が厳しい上に通常罠なので【ジェムナイト】などでしか中々使えません。
《禁止令》や《エクストラゲート》でトリシューラを追放してしまう
トリシューラそのものをピンポイントで狙うならば、《禁止令》を使ったり《エクストラゲート》でエクストラデッキから取り除いてしまうのがよいでしょう。
- エクストラゲート
- 速攻魔法
1から12までの任意のレベルを宣言して発動する。相手はエクストラデッキに存在する
宣言されたレベルを持つモンスター1体をゲームから除外する。
宣言したレベルを持つモンスターが相手のエクストラデッキに無かった場合、自分の手札を1枚選択して捨てる。
エクストラゲートではレベル9を指定すればほぼ確実にトリシューラが落ちます。デッキに戻す以外に再利用できないため、決まればかなりのダメージを与えられます。
もちろん、エクストラゲートではエクシーズは取り除けないのでシンクロや融合を使うデッキ相手でないと意味がありません。また、トリシューラではなくそれにつなぐ過程としてのカードを禁止化するのがより高度な 戦術と言えます。
注意。安全地帯はトリシュ対策としては不完全
トリシュの効果にチェーンして安全地帯を発動してトリシュを対象にしたら、トリシュごと除外できる、わけではありません。トリシュの除外は対象をとらないため、こちらのセットカードが安全地帯だとわかれば除外することはないでしょう。直接攻撃できないわけですがやはりメタカードとしては不完全。
※直接攻撃は発動したプレイヤーから見た相手です。相手のトリシュを対象にしても「自分への」直接攻撃は可能です。訂正します。
どうしてもというのならば、奈落の落とし穴や激流葬といったカードがオススメです。
まとめ
管理人がオススメするカードとしては以下の4枚です。
- 《エフェクトヴェーラー》次点で《No.16色の支配者ショック・ルーラー》
- 《虚無空間》
- 《エクストラゲート》
今回は「トリシューラ単体へのメタ」が本筋です。当然ですが相手のデッキの動きを潰すことが一番のメタになります。トリシューラを標的にしても別の形で決着を付けられては意味がありません。
管理人の趣味によるところが大きいのですが、トリシューラ以外でも単体カードへの広い意味でのメタとしてこれらのカードは使えると思います。
[…] です。こちらのサイトで紹介されています。 […]
[…] ■【Ingress】謎の生命体「イングレスおじさん」の正体【…
[…] ポケモンGoがテスターから不人気だった理由と、Ingress…
[…] Pokemon GOのリリース前に4月頃からテスターがβ版を…
[…] ポケモンGoがテスターから不人気だった理由と、Ingress…