《炎王炎環》の効果処理時、自分の場のモンスターが裏守備になっていたときにどう処理するのか。
炎王炎環は自分の場および墓地の炎属性を対象にとって発動するカード。効果処理時に選択したこれらのカードを破壊・特殊召喚します。実は、この破壊するモンスターはその処理時にフィールド上にあれば表でも裏でも破壊ができます。
目次
- 炎王炎環の発動と効果処理
- フィールドのモンスターが裏になった時の処理
炎王炎環の発動と効果処理
《炎王炎環》
速攻魔法
自分のフィールド上及び自分の墓地の
炎属性モンスターを1体ずつ選択して発動できる。
選択した自分フィールド上のモンスターを破壊し、
選択した墓地のモンスターを特殊召喚する。
「炎王炎環」は1ターンに1枚しか発動できない。
まずは「炎王炎環」の正しい使い方についてです。
このカードにはいくつかの基本ルールがあります。
- フィールド上の炎属性モンスター1体と墓地の炎属性1体を対象にとって発動
- 破壊と特殊召喚は同時処理
これらを簡単に説明します。
2枚のカードを対象に取る必要があります
このカードは2枚のカードを対象に取ります。墓地やフィールド上に条件を満たせないモンスターがいては発動すらできません。例えば、墓地は炎属性だけどフィールドは水属性、などということはできません。
また、墓地のモンスターは特殊召喚可能なモンスターに限られますし(蘇生制限)、フィールド上の表側表示の炎属性しか対象に出来ません。裏側のモンスターはそもそも炎属性かわからないからです。ゴッドバードアタックとは違うので注意が必要ですね。
破壊と特殊召喚は同時
破壊は効果処理です。コストではありません。そして破壊することと特殊召喚は同じタイミングで起こります。ですから「炎王炎環の処理が終了したタイミング」=「モンスターが効果で破壊された時」=「モンスターが特殊召喚した時」となるわけです。
フィールド上のモンスターが裏になってしまった時の処理
本題です。発動時には炎属性であることを示すために表側表示の自分モンスターを破壊対象に選択します。しかし、実際には破壊するときは表でも裏でも構いません。フィールド上にいることが大事なのです。
公式裁定には以下のように書かれています。
「炎王炎環」の効果処理時に、対象として選択した自分フィールド上の炎属性モンスターが、「月の書」等の効果によって、「炎王炎環」の効果処理時に裏側表示となっていた場合でも、「炎王炎環」の効果は通常通り適用されます。
例えば、自分フィールド上の《炎王獣バロン》と墓地の《炎王神獣ガルドニクス》を炎王炎環の対象にしたとします。
これにチェーンして《月の書》をバロンに対して発動しました。すると、効果処理は月の書から行われますので、炎環の破壊前にバロンは裏守備になります。
- チェーン1:炎王炎環
- チェーン2:月の書
- ↓↓
- 処理1:バロンが裏守備表示に
- 処理2:炎王炎環の効果で裏になったバロンを破壊し、同時に墓地のガルドニクスを特殊召喚
公式の裁定にあるように、フィールド上にあるバロンは裏になっても破壊でき、特殊召喚も無効にはなりません。なお裏守備になったバロンを破壊対象にできるわけではないというのは大事なので覚えておいてください。発動時に表側の炎属性を指定し、それが裏になっても破壊出来るだけなのです。
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