今回は『ブランクCF』を使ったフィールドアートを2点作ったので、その報告と作成方法をお伝えします。夏休みの宿題として作りました。もう既に九月上旬なので遅い気はしますが。
ブランクとは
『ブランクCF』とは、リンクのみで囲まれた領域のことです。名称は特になく「NoMuCF」「VoidCF」「EmptyCF」などと呼ばれています。実態はCF(コントロールフィールド)ではありません。ようはリンク同士が接してCFになっている見せかけのCFフィールドです。でも、おかげで内部で様々なことができるというメリットも有ります。
【参考】ずいぶんとダサいCFを作っているのね。これからはブランクCFの時代よ
【参考】先週の変なCF?というかリンクばっかり作ってた件についてのご報告。
コンセプト
最近良く耳にする超巨大なCF(=BAF)は、数十人単位の人が集まって実行しています。また、この間のPersepolisのような公式の大規模イベントは4千人以上が参加していました。
けれど、ソロで活動することが主な人にはこういうイベントが合わないという場合もあります。そういうときに、一人でできるフィールドアートを提案してみてはどうかなと思い、こういうのをやってみました。
……すいません、完全に後付の理由です。ただ単にやってみたかっただけです。
星型
この図では、外側にブランクを、内側に普通のCFが作られています。
どうやって作っているかというと、まず最初に外側ブランクを作って、後から内部をCFで埋め立てています。最初から内部を作ると逆にうまくいきません。
ここではわかりやすくするために若干冗長に書いていますが、実際にはもう少し最適化するといいと思います。
このやり方には様々な派生があって、単純にもっと多角形を増やしていくこともできます。ブランクがあるために多角形がより際立ってみるので絵になりますね。
LinkAmp型
LA教におすすめです。
これはブランクを多重化させたものの内部をCFで埋め立てて、立体的にしたものです。
注意点として、内部を埋め立てる際に間違ってブランクを消さないようにしなければいけません。
紙とペンは最強アイテム
この2つはどちらも一人で作りました。そのとき最も便利だったのは、IntelMapでもなく、普通のメモ帳とペンです。あと自転車。
ブランクや普通の多重CFを作るのは決して難しいことではありませんが、必ずメモ帳に手順を書いておかないと面倒になります。スマホで見るのもいいのですが、スキャナーを切り替えるのはあまり有効とは思えません。ポケットから出して直ぐにしまえるメモ帳は断然オススメです。チェックや書き込みもできるし。
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