《電光-雪花-》について記事にしてみましたが、《安全地帯》とのコンボがわかりにくいと思ったので改めて紹介します。
安全地帯をセットした状態で電光雪花を召喚
《電光-雪花-》は自分の魔法・罠・フィールドゾーンにカードをセットして状態でも召喚できますが、セットした状態で《電光-雪花-》を召喚・反転召喚しても、《電光-雪花-》の永続効果は適用されません。ということはこのとき互いにセットしたカードを発動できる状態だと言えます。
安全地帯を発動するとその時点から電光雪花の効果で発動ができなくなる
《安全地帯》がセットされているので相手が《電光-雪花-》の召喚成功時に《奈落の落とし穴》を発動したとします。これに対して自分は《安全地帯》を《電光-雪花-》を対象にして発動します。するとこの時点で永続効果が適用されて、相手はセットされた《サイクロン》や《神の宣告》を発動できなくなります。もちろん、《超融合》だって同じです。
【発動時】
- (チェーン1)奈落
- (チェーン2)安全地帯
- これ以上セットカードを発動できない
【効果解決】
- 安全地帯で電光雪花が戦闘・効果破壊・対象耐性を得る
- 奈落が解決されるが破壊できない
相手ターンでなければ、サイクロンなどで妨害されないので安全に電光-雪花-を守れます。
相手「あ、安全地帯にチェーンしてヴェーラーで」
自分「……」
電光雪花は効果を無効にするわけではない
《電光-雪花-》の効果が適用されているときには「セットカードを発動できない」だけであって、安全地帯や奈落の効果が無効になるわけではありません。
魔封じの芳香と合わせて「さいつよ雪花」はできるのか?
やや蛇足ですが、《魔封じの芳香》との組合せも考えます。
このカードが場にあると、「お互いに魔法カードをセットしてからでなければ発動できない」ため、《ダーク・シムルグ》や《電光-雪花-》の効果が適用されていればほぼすべての魔法・罠カードを発動できません。(既に場にあるカードは除く)
安全地帯を使えば《電光-雪花-》はほぼ除去されることはありません。
ただ、既に《魔封じの芳香》が表側になっていれば問題ありませんが、2枚ともセットした状態で《電光-雪花-》を召喚するのはあまり良いとはいえません。
- (チェーン1)自分:魔封じの芳香
- (チェーン2)相手:サイクロン
- (チェーン3)自分:安全地帯
安全地帯が残っている状態では相手は魔封じの芳香にチェーンできますから、そこでサイクロンを発動されると厳しいことになります。安全地帯と魔封じの芳香の発動を入替えても結果はそんなに変わりません。
まとめ
ようは【アロマダムルグ】の進化バージョンだということですね。キービートルとのコンボで有名な安全地帯ですが、今後の使い道がまた広がりました。
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