《神竜騎士
フェルグラント》を使ってみたいと思う人も多いでしょう。今回はこのカードを使う上で大事な点を幾つか紹介します。
- 効果を使う上での基礎知識
- 対象にできるモンスター
- 無効にする効果とその範囲
- 「このカード以外のカード効果を受けない」とはどういう意味か
- 「自分自身」に効果を使うとどうなるのか
- 神竜騎士フェルグラント
- エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/戦士族/攻2800/守1800
レベル8モンスター×2 - 誘発即時効果1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
このターン、選択したモンスターの効果は無効になり、このカード以外のカードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
併せてどうぞ
【参考】「フェルグラントドラゴンは自己再生できると勘違いされやすい」
【参考】《巨竜の聖騎士》は装備しているカードを蘇生できるの?
【参考】《光と闇の竜》の効果が《巨竜の聖騎士》をリリースしても発動するのはなぜか
まずは基礎知識
どんなカードでもそうですが、その効果の基本的な性質はちゃんと押さえるべきですね。フェルグラントの効果は以下を抑えておくといいでしょう。
- 効果分類は「誘発即時効果」
- フィールド上の表側表示のモンスター1体を対象にとる
- 相手モンスターだけでなく、自分フィールド上のモンスターも対象にできる。この際、自分自身を対象に発動することができる
- 発動コストとしてエクシーズ素材を取り除く
- ダメージステップには発動できない
対象にできるモンスター
この効果は発動時に対象となるモンスターを決めます。その時に指定できるカードは表側表示のモンスターであればなんでも構いません。効果を無効にできない、トークン・罠モンスター・通常モンスター・効果を持たないモンスター・効果を無効にされたモンスターに対しても発動できます。
単純に、裏守備でないモンスターならばどれでも対象にできると言えます。ただし対象にすることの出来ない《オベリスクの巨神兵》等には効果を使えません。
その場合には、後半の「このカード以外のカードの効果を受けない」という部分だけが適用されます。
無効化できるモンスター効果
誘発即時なので、モンスター効果の発動にチェーンして発動できます。例えば相手の《セイクリッド・トレミスM 7》の効果にチェーンしてトレミスを対象に無効化効果を使えば、そのバウンス効果を無効に出来ます。
他にも《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》に対して使えば、戦闘破壊もできるます。また、《スターダスト・ドラゴン》に使っておけばリリースされても効果は無効化されたままです。
基本的な無効化の範囲は《エフェクトヴェーラー》と変わりません。違いは「そのターン中」無効にするという点。征竜などに使えば手札に戻る効果を確実に無効に出来ます。
「このカード以外のカード効果を受けない」とはどういう意味か
「カード効果」とは、モンスター・魔法・罠の全てのカード効果を受けないということです。例えば相手の《ブラックホール》にチェーンして自分モンスターを対象にこの効果を使えば、そのモンスターだけはブラックホールの効果を受けずに破壊されることがありません。
装備カードで攻守が増減しているモンスターに対して使えば、装備カードは破壊されませんが受けていた効果はなくなります。永続・フィールドカードに関しても同様です。
また、カウンター罠の効果も防ぐことができます。フェルグラントの効果を受けたモンスターが効果を発動し(発動することは可能)たときに相手が天罰を発動したとします。しかしカウンター罠の効果を受けないので破壊されることはありません。
カード効果を受けないことに関しては《セイクリッド・オメガ》なども参考にしてください。
自分に対して使うとどうなるのか
フェルグラントは自身を対象に発動することもできます。その場合、フェルグラントは他のモンスター・魔法・罠カードの効果を受けない状態となります。発動した自分自身の効果を無効にしているわけですが、裁定でそのような措置が取られています。
たとえばフェルグラントのエクシーズ召喚時に相手が奈落の落とし穴や激流葬を発動した場合、すでにフィールド上にいるフェルグラントは自身を対象に効果を発動出来ます。結果、奈落に破壊されることはなく安全に攻撃を通すことができます。
カード効果を受けなくするというのは、自軍モンスターに2回分効果耐性を与えているようですが、同時に他のサポートも受けられなくなるということです。相手モンスターを無効化する際にも気をつけなければなりません。
まとめ
《神竜騎士フェルグラント》について簡単に説明しました。大したことないモンスターのようですが、攻めにも守りにも使える優秀なモンスターです。また、無効化はともかく「カード効果を受けない」という部分は意外とつまずきやすい部分なので折を見て詳しく解説したいと思います。
なお、「フェルグラント/Felgrand」は造語です。ラテン語の「燃える」が由来とも、荘厳なという「grand」に接頭語をつけたとも言われています。
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