マジカル・クラウン-ミッシング・ソードが無効にできるカード・できないカード

No.74 マジカル・クラウン-ミッシング・ソード/Number 74: Master of Blades》について解説します。新禁止制限が発表されましたから、このカードの価値も変わってくるかもしれません。

No.74 マジカル・クラウン -ミッシング・ソード
【 遊戯王】 No.74 マジカル・クラウン-ミッシング・ソード コレクターズレア《 コレクターズパック-ZEXAL編- 》 cpz1-jp025
エクシーズ・効果モンスター ランク7/地属性/サイキック族/攻2700/守2300 レベル7モンスター×2
誘発即時このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 このカードを対象とする魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。 その後、フィールド上のカード1枚を選んで破壊できる。

マジカル・クラウン-ミッシング・ソードの基本的な効果

マジカル・クラウン-ミッシング・ソード(以下、ミッシング・ソード)の効果は対象とするカードを無効にする、という単純なものです。基本的な性質としては以下が裁定で出ています。

  • 効果の分類は誘発即時
  • 自分・相手のカードに直接チェーンして発動する
  • 無効化もフィールドのカードを破壊する効果も「対象をとらない
  • ダメージステップで発動可能
  • このカードを対象にとるものであれば、魔法・罠カードの発動、魔法・罠カードの効果の発動、モンスターの効果の発動のどれでも無効化できる
  • フィールド上のカードを破壊する処理は、効果発動時ではなく処理時に任意で決められる
  • 手札・墓地・除外ゾーンで発動するカードも無効にできる

はっきりいうと、征竜全盛期ならばミッシング・ソードは非常に使いやすいカードと言えます。自身を対象をとるカードしか無効にできないとはいえ、ダメステで発動可能かつ任意の破壊効果もついています。どんなカードに有効なのか。どんなカードには通用しないのかを考えてみましょう。

1:自身を対象にするカード

無効化はスターダスト・ドラゴンや真六武衆-シエンの効果に似ています。違いは無効にするものが狭いということです。当然、チェーンブロックをつくる(発動する)ものしか無効化出来ません。

ミッシング・ソードが無効にできるカードとは

ミッシング・ソードが無効にできる代表的なカード
  • 《エフェクトヴェーラー》
  • 月読命(ツクヨミ)
  • 《ライトロード・ハンターライコウ》(破壊効果)
  • 《BF-疾風のゲイル》
  • 《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》
  • 《邪帝ガイウス》
  • 《魔導法士ジュノン》(破壊効果)
  • 銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)
  • 幻獣機(げんじゅうき) ドラゴサック》
  • 《交響魔人マエストローク》
  • 《No.11 ビッグ・アイ》
  • 《No.50 ブラック・コーン号》
  • 《No.61 ヴォルカザウルス》
  • 《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》
  • 装備カード全般
  • 《月の書》
  • 《禁じられた聖杯》《禁じられた聖槍》《禁じられた聖衣》
  • 《強制脱出装置》
  • 《次元幽閉》
  • 魔法の筒(マジック・シリンダー)
  • 《ゴッド・バード・アタック》(ミッシング・ソードが破壊対象に含まれているならば可能)

最近は対象をとらないカードによる除去が普通になっているので、魔法・罠で体制を持つカードは少ないのが現状です。モンスター効果は依然として対象をとることが多く、対応しやすいと言えます。[参考]対象を取るかどうかの簡単な見分け方

では、逆にどんなカードがミッシング・ソードに効果があるのでしょうか?

ミッシング・ソードが無効にできないカード

ミッシング・ソードは性質上、自身を対象にとるカードや効果しか無効にできません。しかも表側表示のときだけです。これを踏まえると以下の様なカードが無効化出来ません。

ミッシング・ソードが無効にできない代表的なカード
  • ミッシング・ソード以外のフィールド上のカードを対象にするもの
  • カウンター罠
  • 《N・グラン・モール》
  • 《異次元の女戦士》
  • 《AOJカタストル》
  • 《スターダスト・ドラゴン》
  • 《氷結界の龍トリシューラ》
  • 《ブラック・ローズ・ドラゴン》
  • 《No.39希望皇ホープ》
  • 《ブラック・ホール》
  • 《強制転移》
  • 《奈落の落とし穴》
  • 《激流葬》
  • 《スキルドレイン》

カウンター罠は「対象をとらない」「スペルスピード3」という性質があるためにミッシング・ソードはそれを無効化出来ません。他にブラック・ホールといった対象を取らないカード全般に対しては発動すらできません。カタストルなどは覚えておくといいでしょう。

はっきりいうと、対象をとらないカードは膨大で収集が付きません。ここに挙げた以上に存在しています。また《青き眼の乙女》でも対象にとるものについて取り上げていますので参考にしてください。

2:相手ターンやダメージステップで発動できる

特に明記されていませんが、ミッシング・ソードの誘発即時効果は相手ターンでも発動できます。また、裁定によってダメージステップで発動可能。《青き眼の乙女》とはダメステ発動という面で大きく異なります。

ダメージステップに発動できるため、ライコウなどのリバース効果に対応できます。また《火舞太刀(かまいたち)》や《ニュードリュア》《マシンナーズ・フォートレス》といった戦闘破壊時に効果を発動するモンスター効果に対しても使えます。

3:魔法・罠の効果の発動に対してもチェーンして無効にできる

《青き眼の乙女》も同じ性質がありますが、フィールド上や墓地に存在している魔法・罠カード「効果の発動」に対しても使うことが可能です。

魔法・罠カードの効果の発動
  • 《甲虫装機ホーネット》(装備カードの時の破壊効果)
  • 《ブレイクスルー・スキル》
  • 鎖付き爆弾(くさりつきダイナマイト)

現状ではモンスターを対象にとる魔法・罠の効果の発動は少ないです。しかしブレイクスルー・スキルなどの汎用性のある罠もあり、これを無効化できるということを覚えておくだけでも結構役に立ちます。

まとめ

ミッシング・ソードを使う上で、あらかじめ「対象をとる」「対象をとらない」という違いをよく理解しておく必要があります。ダメージステップで発動し無効にできるため、リバース効果や戦闘破壊時の効果にも有効という点は特に。