《青き眼の乙女》の「効果の対象になった時」ってどういうこと?

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青き眼の乙女(あおきめのおとめ)》が持っている2つの特殊召喚効果。その1つである「カード効果の対象になった時」に発動できる特殊召喚効果は、どういうカードで発動するのか。結構理解されていないようなので解説します。まだ公式の裁定が出ていない状態ですが先回りします。 なお、「青き目の乙女」や「蒼き眼の乙女」ではありません。間違えないように

青き眼の乙女
チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカードが攻撃対象に選択された時に発動できる。その攻撃を無効にし、このカードの表示形式を変更する。 その後、自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚できる。 また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードがカードの効果の対象になった時に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚する。 「青き眼の乙女」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

誘発即時効果なので対象にしたカードにチェーンして発動する

《聖刻龍-ドラゴンヌート》もほぼ同じ効果を持っているのでそちらの裁定を参考にしましょう。青き眼の乙女のカード効果の対象になった時の効果は「誘発即時効果」です。この効果を使うためには、自身を対象にしたカードに直接チェーンする必要があります。

発動時

チェーン1:
月の書
チェーン2:
青き眼の乙女

効果解決時

処理1:
青眼の白龍を特殊召喚
処理2:
青き眼の乙女が裏守備表示になる

青き眼の乙女が月の書の対象になったとしても、それにチェーンして青き眼の乙女が効果を発動できます。そうすると、自身が裏守備になる前に逆順処理で効果を適用して青眼の白龍を出すことができるのです。誘発即時効果なので相手ターンに発動できるというのも便利。

これを利用すると相手の《エフェクトヴェーラー》の対象になったとしても、その効果にチェーンすることで無効化される前に青眼の白龍を出せます。

カウンター罠などは無理

スペルスピードの関係上、誘発即時効果よりも早いカウンター罠全般にチェーン出来ません。

自分のカードで対象にしても発動できる

発動する効果であればなんでもいいのです。ということは自分のカードの対象にしても大丈夫ということ。よくあるギミックとして《ワンダー・ワンド》の対象にして効果を発動したりします。

青き眼の乙女と相性の良いカード

  • ワンダー・ワンド => 装備した上で墓地に送れば2ドロー
  • 閃こう竜スターダスト => 相手ターンでも発動でき、カードを守れる
  • 調星師ライズベルト => レベルを操作してシンクロやエクシーズに繋げる
  • 禁じられた聖槍 / トーラの魔導書 => 魔法・罠から守れる
  • ポジション・チェンジ => カードを移動するだけだが、対象にするために何度でも乙女の効果を発動できる
  • 安全地帯

ミラフォなどのカードを対象にしないカードには無意味

対象をとるカードとは、発動時に効果を及ぼす対象を選択することを指します。例えば《月の書》は発動時にどのカードを裏にするかを宣言します。しかし、《聖なるバリア-ミラーフォース-》は相手の攻撃表示モンスター全てを破壊する効果であって、発動時に破壊するモンスターを指定することはありません。このように発動時に対象を選択しないことを「対象を取らない」といいます。

青き眼の乙女が自身の効果を発動するためには、自分自身をカードの効果対象にして貰う必要があります。よって、ミラーフォースなどのカードを対象に取らないカードの発動にチェーンすることができません。また、先にあげたカウンター罠全般も対象を取らないため、条件に合いません。

対象を取らないカードや効果の例

  1. ブラック・ホール ミラーフォース
  2. 融合 / 儀式魔法
  3. 闇/ 一族の結束

リビングデッドの呼び声で蘇生しても効果を発動できない

《リビングデッドの呼び声》は墓地にあるカードを対象にして発動し、フィールド上でも対象に取り続けるカードです。しかし、青き眼の乙女の効果を発動できるのは「フィールド上で効果の対象になった時」です。墓地にあるときにリビデで対象になっても発動は出来ず、フィールド上に出てもリビデの発動にチェーン出来ないため、特殊召喚効果を発動はできません。

その他の例として対象にされてもその直後に別のカードを挟まれると効果を発動できない場合があります。任意の誘発即時効果ゆえの欠点ですね。くわしくは「対象にしたのに《青き眼の乙女》がタイミングを逃すのはなぜ?」を参照。