相手の動きを封じるためには様々な手法があります。その中で《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》は「このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は500LPを払わなければ、カードの効果を発動できない」という比較的ゆるい方法を駆使します。
さて、このグラビティ・ドラゴンの永続効果による追加コストは、実は「カードを発動するためのコスト扱い」ではありません。そのため、《解放のアリアドネ》のペンデュラム効果が適用されている場合でも、カウンター罠の発動時にはライフを500払わなければいけません。
- Question
相手の「オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン」の『②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は500LPを払わなければ、カードの効果を発動できない』効果と、自分の「解放のアリアドネ」の『●自分はカウンター罠カードを発動するために払うLPが必要なくなる』ペンデュラム効果が適用されています。
この状況で、自分が「盗賊の七つ道具」を発動する場合に、ライフポイントはいくつ払いますか?
- Answer
「オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン」の『相手は500LPを払わなければ、カードの効果を発動できない』効果によって払うライフポイントは、カードの発動のコストではありませんので、「解放のアリアドネ」のペンデュラム効果が適用されている場合でも、通常通り払わなければなりません。
また、《キャッシュバック》のような「ライフを払って発動したカードを無効」にするカードも、その発動条件を満たしません。これは《魔力の枷》がある場合も同様です。
カードの効果を発動するためのコスト扱いにならない理由
グラビティ・ドラゴンの(2)の効果は永続効果ですが、この500ライフを払うのはモンスター効果によるダメージなのかというとそうではありません。効果ダメージを回避するカードであっても、必ず500ライフを払わなければいけません。
ではこの500ライフは何なのかというと、相手プレイヤーに対して発生するコストだとイメージすればいいと思います。
例えば、《クリフォート・ツール》のペンデュラム効果を発動するためには、まずグラビティドラゴンによる500ライフを払って次にツールの発動コストを支払います。合計2回コストを支払っていますね。
ようは、グラビティドラゴンによるプレイヤーに対する強制のライフコストと、カードや効果の発動のためのライフコストとは別のものであることがわかります。同じライフコストを支払う行為ではありますが、その意味が異なるのです。
グラビティドラゴンが存在するときに相手が神の通告を発動する際、解放のアリアドネは通告の本来のライフである「1500ライフ」に関して軽減することはできますが、それとは異なるコスト扱いである最初の500のライフには適用できないということです。
うまく表現できませんが、これは日本語としての表現力の問題と、遊戯王というゲーム自体の不徹底にも起因していると思われます。
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