《スキル・プリズナー》が聖槍や汎発感染を無視して効果を使える理由

スキル・プリズナー》は「禁じられた聖槍」や「侵略の汎発感染」の効果を受けたモンスターを対象にしても、その効果を適用することが出来ます。どういうことかというと、汎発感染を使って魔法・罠の効果を受けない状態のヴェルズ・オピオンがいたとして、それに対してスキル・プリズナーを使い、オピオンを対象とするモンスター効果から守ることができるのです。

魔法・罠の効果を受けない状態でもスキル・プリズナーが有効に働くのは、スキル・プリズナーは対象にしたカードに効果を及ぼすわけではないからです。これはスキル・プリズナー独特のものです。発動時に対象にしたカードに効果を及ぼすのが普通ですが、プリズナーは対象にしたカードを通してモンスター効果にだけ作用します。

Quetion
「禁じられた聖槍」の『このカード以外の魔法・罠カードの効果を受けない』効果が適用されているモンスターを対象として「スキル・プリズナー」を発動した場合、どうなりますか?
Answer
「禁じられた聖槍」の効果が適用され、『このカード以外の魔法・罠カードの効果を受けない』状態のモンスターを対象として、「スキル・プリズナー」を発動する事はできます。 その場合でも、「禁じられた聖槍」の効果の影響を受けず、「スキル・プリズナー」の効果は通常通り適用されます。 (「スキル・プリズナー」が適用されて以降、選択したモンスターを対象として発動したモンスター効果が無効になります。)
「禁じられた聖槍」の効果が適用されているモンスターを対象に「スキル・プリズナー」を発動した場合、どうなりますか?
ヴェルズ・オピオン 侵略の汎発感染 禁じられた聖槍 スキル・プリズナー ゴーストリックの魔女

オピオンは魔法罠効果を受けませんが、スキル・プリズナーはオピオンではなくオピオンを対象にするモンスター効果に有効です

スキル・プリズナーの特徴
発動時にカードを1枚対象に選択するが、選んだカード自体に効果を適用するわけではない
効果を及ぼすのは「発動時に選択したカードを対象にするモンスター効果」にのみ

1:ワイルドマンやトリケライナーにも使うことができる

プリズナーはカードを対象にすることができれば、魔法・罠を受けないかどうかは関係ありません。効果の適用は発動時に対象にしたカードではないためです。

ですから、罠カードを受けない《E・HEROワイルドマン》や《機動要犀(きどうようさい)トリケライナー》(モンスター効果を受けないから意味はありませんが)に対しても使うことが出来ます。

スキル・プリズナー ゴーストリックの魔女 ワイルドマン

スキル・プリズナーは罠効果を受けないワイルドマンに対して発動しても、有効に働きます。

2:カードの対象に出来ないモンスターには使うことが出来ない

ワイルドマン等は罠の効果を受けないモンスターですが、例えば《神樹の守護獣-牙王(しんじゅのしゅごじゅう がおう)》や《昇華する紋章(オーグメント・メダリオン)》があるときの「サイキックエクシーズ」に対しては、発動することがそもそもできません。

スキル・プリズナーはモンスターの無効化カードの中でも、ずいぶん変わった特性を持っています。エフェクト・ヴェーラーのように発動タイミングを特に選びませんし、スキドレみたいにフィールド上限定でもありません。

単純なようで扱いが難しいカードですが、ぜひ使ってみてください。【ヴェルズ】ではオピオンの強化に持って来いですし、対【水精鱗】にも有効です。