ロードバイクのハンドル付近はごちゃごちゃ
![飲みかけの大量のペットボトルと食べかけのカップラーメンを放置して仕事する同僚](https://i0.wp.com/yugioh-hack.com/wp-content/uploads/2016/01/09ca81d8ea1b4d8ffed695fa3ebc2342.jpg?resize=700%2C445&ssl=1)
ロードバイクのハンドル周りはこんな感じ
ロードバイクのハンドル周りは結構窮屈です。特にスマホを取り付けてIngressをしている場合など、バッテリーも取り付けないといけないので大変です。それは多くの人の悩みの種となっています。
【参考】ごちゃごちゃするハンドル周りをスッキリ整理|40代からのロードバイク
バッテリーはヘッドチューブバッグにいれて人が多いようですが、自分の場合は「ダンシングで足に当たる」「走行中にずれる」等の問題があったのでこれを排除する必要があります。
とりあえずロードのハンドルに付けたいものは以下の4点。これらをケーブル類と干渉することなく取り付けようと思います。
- ライトx1
- サイコンx1
- スマホホルダーx1
- モバイルバッテリーx1
- ベルx1
RAMマウント
まずスマホホルダーですがオートバイでお馴染みのRAMマウントを採用しました。今まで使っていたのはミノウラ製のものですが、流石に1年近くの使用で無理が出てきたので引退です。
ベース・アーム・ホルダー
RAMマウントは3つのパーツを組み合わせるのが基本です。今回は以下の3つを選びました。
![RAMマウントベースパーツ](https://i0.wp.com/yugioh-hack.com/wp-content/uploads/2016/01/5082b1f7e8f0d01bbf96cd79f0d9fc1f.jpg?resize=700%2C933&ssl=1)
ベースパーツ
![RAMマウントアームパーツ](https://i0.wp.com/yugioh-hack.com/wp-content/uploads/2016/01/3219c77b6e55ab9e3ce59d57f1b9a30b.jpg?resize=700%2C933&ssl=1)
アームパーツ
![RAMマウントXグリップ](https://i0.wp.com/yugioh-hack.com/wp-content/uploads/2016/01/217de86b33c500b1c664af55a16e04e2.jpg?resize=700%2C933&ssl=1)
Xグリップ
ベルトクランプの取り付け方
一番大事なベースパーツはロードのような太いハンドルにも装着できるようにこれを選びました。他にもあるのですが、おそらくこれが一番頑丈だと思います。
付け方は簡単です。ボールユニットがあるパーツをベルトで固定するだけ。このとき、ベルトを無理やりハンドル径に合わせがちなのですが、実はマイナスドライバを回すだけで勝手に締まっていきます。また、黒いゴム部分はなくなっても、熱収縮チューブ等で代用できそうだなと思います。
アームとXグリップの取り付けは超簡単
ベースを取り付けたなら、アームとホルダーをつなぎ、アーム側面のハンドルを締めればジョイントします。アームの角度はかなり自由にできるため、多少ベースを斜めに取り付けたとしても特に問題無いでしょう。
装着後の感想
50キロほど走ってもまるでブレません。高価ではありますが、非常に費用対効果が高いでしょう。ミノウラのプラスチック製でできたホルダーが玩具だったと気が付きます。でも、念の為にストラップでスマホにつけて万が一の落下を防止すべきですね。
そして、ミノウラのホルダーだとサイコンと干渉する問題が発生していたのですが、RAMにすることでそれが解消されました。
ただし難点もあります。アルミ製なので重いことと、アームパーツのハンドルを捻るだけで盗まれるということです。
簡単に装着できるということは簡単に持って行かれやすいという二面性があります。RAMマウントは全体的に高価であるので、盗まれやすいのはかなり厄介です。なお、そのために鍵付きのハンドルパーツもあります。
モバイルバッテリーをハンドルマウントに装備
スマホはIngressや地図データを表示するのに使います。そうすると当然バッテリーが減るので走行中にも充電するため、モバブをハンドル付近に設置する必要があります。ヘッドチューブバッグを排除するのならばどこに設置すべきか。それは当ブログでお馴染みのしおいんですけどさんにありました。
円筒形モバブ
使用するモバブは「aukey」(ankerじゃないよ)の超小型バッテリー。Cheeroでもなんでもいいのですが、円筒形だと使いやすいです。
5000mAhでこのサイズと価格はお手頃です。防水機能も欲しいのですが、流石に求め過ぎかもしれません。円筒形なのでハンドルに装着しやすいのがポイント。
ライトホルダー
モバブをハンドルに固定するため、ライトホルダーも一緒に購入しました。Amazonで評判が良かった「Bikeguy ライトホルダー」を選択。ベルクロで取り付けるのですが、作りがしっかりしているので安定感があります。
![バイクライトホルダー](https://i0.wp.com/yugioh-hack.com/wp-content/uploads/2016/01/e7db5d4455c801351a94e04eecc5750e.jpg?resize=700%2C933&ssl=1)
バイクライトホルダー
モバブには自己融着テープを巻いてズレないようにします。これで走行中にどこかに飛んで行くリスクも軽減されるでしょう。
ハンドルマウント
自分のロードには、ライトとライトホルダーを並列につけるだけのスペースがほとんどありません。ですから、ハンドルマウントをつけることでこれを解消しました。
![ハンドルマウント](https://i0.wp.com/yugioh-hack.com/wp-content/uploads/2016/01/6dcf78cb615afe6ae4d752233cb15155.jpg?resize=700%2C933&ssl=1)
ハンドルマウント
購入したのは「ミスターコントロールのライトマウント」。これにモバブとライトを2個取り付けれてしまいます。
ミノウラにも同種のものがありますが、なぜかそちらは強度の面で評判が悪いためにこちらを選択しました。
完成形
取り付け後も何度か試走して最終的なポジションを決定します。今回はサイコンとベルをステムにつけています。サイコンもできればマウントを使って前方に動かしたいのですが、見送りました。
![ハンドル周りの完成図](https://i0.wp.com/yugioh-hack.com/wp-content/uploads/2016/01/0296e7790c225a96f76f5babfa4b3ebf.jpg?resize=700%2C933&ssl=1)
ハンドル周りの完成図
![ハンドル周りを前から](https://i0.wp.com/yugioh-hack.com/wp-content/uploads/2016/01/c2b3454c3568b2682b936d7ff75c9440.jpg?resize=700%2C933&ssl=1)
ハンドル周りを前から
ごちゃごちゃ感は変わりませんが、必要十分な装備になりました。
バッテリーとスマホは30cmほどのケーブルで繋げられました。ケーブルは何らかの衝撃で抜けた際に”ぶらんぶらん”とならないよう、固いものをつけるといいかもしれません。
まとめ
- RAMマウントは頑丈で費用対効果が高いが、盗難にも注意するべき
- モバブはライトホルダーを使って固定しよう
- ハンドルの拡張マウントを使えばライトもサイコンも自由自在
- 自己融着テープはいいぞ
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