遊戯王OCG検定を受験するにあたって

遊戯王OCG検定という名前に変更

先ほど知りましたが、「遊戯王ルールマスター」が変更になり、あらたに「遊戯王OCG検定」として生まれ変わるらしいです。

2015年度「遊戯王OCG検定テスト」について | おしらせ | 遊戯王アーク・ファイブ オフィシャルカードゲーム

以前のルールマスター制度は、ルールマスターというよりも「ジャッジ」としての能力を問われるものでした。ある意味では騙し討のようなものです。しかしいわゆる「歩く遊戯王wiki」と言われるような人よりも、ルールを熟知してかつ適切な状況判断を出来るような人間でなければ、遊戯王というゲームは遊べませんものね。

今回のポイント

変更になったのは名前だけではありません。今回からは「ルールマスター」と「インストラクター」の二種類に振り分けるようです。

「遊戯王OCGルールマスター」とは
遊戯王OCGにおいてのジャッジ対応の知識・姿勢を習得された認定者として、各種大会・イベントの場でジャッジとしての活動ができます。

「遊戯王OCGインストラクター」とは
遊戯王OCG関連のイベント運営を行う為に必要な知識・接客姿勢を習得された認定者として、各種イベントで遊戯王OCG対戦サービス・ルールティーチングスタッフとしての活動ができます。

前者の「ルールマスター」は、前回と同様だと思います。ただし役割からするに「ジャッジマスター」と言ったほうが無難ではないでしょうか。

一方、後者はよくわかりません。文章からそのまま判断すると「ジャンジは難しいけど初心者とかにアドバイスなら出来るよ」という人に向きそうです。ようは知恵袋とかで頑張っている人のようですね。

試験対策

前回までの試験は非常に難度が高かったと思います。そのせいか、2回目の試験の参加者や合格者は大幅に少なかったらしいです。

今回も同様の体制かはわかりませんが、少なくとも「パーフェクトルールブック以上」の知識は問われるでしょう。改訂版も出ることですし、必ず購入して勉強することをおすすめします。

試験範囲として出るであろうことは

  1. ジャッジとして大会規定をどれだけ理解しているか
  2. 最新の裁定を追っているか
  3. 複雑な攻守計算を行えるか

だいたいこんな感じだと思います。傾向としては公務員試験や自動車免許の試験に近いので、消去法が効率的かと思います。