本来は増Gをサイドラの特殊召喚に対して発動はできません。
しかし、特殊召喚を無効にする効果にチェーンして《増殖するG》を発動すれば、間接的にそれが可能です。
チェーンに乗らない特殊召喚と無効にする効果
基本的なことですが「チェーンに乗らない特殊召喚」に対して《増殖するG》の効果を発動することはできません。直接は。
【参考】「増殖するGを発動するタイミングのはなしをしよう」
- チェーンに乗らない特殊召喚
- 「シンクロ召喚」
- 「エクシーズ召喚」
- 「ペンデュラム召喚」
- 《サイバー・ドラゴン》
- 《暗黒界の龍神グラファ》
- 《マシンナーズ・フォートレス》
このような特殊召喚はチェーンブロックを作らないため「特殊召喚にチェーン」などが起こりません。
つまり、サイドラの特殊召喚を行う際に《増殖するG》をチェーン1で発動することはできません。このカードはそういうタイミングに割り込む事ができないからです。
たとえば、《虚無空間》や《神竜騎士フェルグラント》などを、サイドラの特殊召喚を行うときに発動はできません。
しかし《ライオウ》《エヴォルカイザー・ラギア》《王宮の弾圧》等の特殊召喚を無効にする効果は、サイドラが手札からフィールド上に特殊召喚される間に発動してそれを無効にできます。
ライオウのチェーン処理上で増殖するGを発動
増Gはサイドラの特殊召喚に対して直接チェーン発動できません。しかし、ライオウの効果などにチェーンすれば発動できます。
例えば以下のようにチェーンを組みます。
【相手のサイドラの特殊召喚に対して発動】
- チェーン1
- ライオウ
- チェーン2
- 朱光の宣告者
- チェーン3
- 増殖するG
このチェーンは、サイドラが手札からでてフィールド上に特殊召喚が成功するまでの間に処理されます。
- 《増殖するG》の効果が適用
- 《朱光の宣告者》で《ライオウ》を無効化(ライオウの処理はしない)
- 相手のサイドラの特殊召喚が成功
- 同時に増Gの効果で自分は1ドロー
こういった具合で、増Gが本来できない特殊召喚へのチェーンを「間接的」にできます。増Gの発動と処理はサイドラの特殊召喚成功前に終わるため、サイドラの特殊召喚をドローに変換可能です。
当然ですが、《神の宣告》や《神星なる因子》などのカウンター罠に増Gをチェーンはできません。
まとめ
- 「増G」などのクイックエフェクトを、チェーンに乗らない特殊召喚を行う際に発動することは基本的にできない
- 「ライオウ」や「王宮の弾圧」などの無効化する効果にチェーンするなどすれば、増Gを発動しその特殊召喚の成功前に適用できる
この処理はさほど難しいものではありませんし、上級者の中では有名な処理です。ただし「遊戯王ルールマスター認定テスト」にてこれと似た問題があったので載せました。
「ダムドとマイクラ」や「ペンデュラムとサイクロン」や「グラファとDDクロウ」などにも応用できるので、そちらの記事も書く予定です。
なお《融合》や《死者蘇生》についてはいまさらなので書きません。
※一部《神光の宣告者》と書いてありましたが、間違いです。差し替えました。
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