《涅槃の超魔導剣士》に備わっている「自身をPゾーンに置く」という効果について注目してみます。
- 涅槃の超魔導剣士
- シンクロ・ペンデュラム・効果
- 星10/闇属性/魔法使い族/攻3300/守2500
- 【モンスター効果】
チューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードをS召喚する場合、自分フィールドのP召喚したPモンスター1体をチューナーとして扱う事ができる。
(1):このカードがP召喚したPモンスターをチューナーとしてS召喚に成功した場合、自分の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。相手のLPを半分にする。
(3):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを自分のPゾーンに置く。
ニルヴァーナハイパラディンの効果はどこで発動するのか
《覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》の裁定にもありますが、戦闘・効果で破壊されたことを条件にするこの効果は、破壊されて送られた場所で発動します。
- 戦闘破壊 => エクストラデッキで発動
- 奈落の落とし穴 => 除外ゾーンで発動
- Question
- 「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」の自身をペンデュラムゾーンに置く効果は、「奈落の落とし穴」が適用された場合も発動できますか?
- Answer
- 「覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン」がモンスターゾーンで破壊されたのであれば、「奈落の落とし穴」の効果で除外されている場合でも、自身をペンデュラムゾーンに置く効果は発動する事ができます。
エクストラに表側で置かれて発動したのならば、エクストラから直接Pゾーンに置かれます。
Pゾーンにカードを置くときには魔法カードの発動ではない
破壊された時に発動したモンスター効果で自身をPゾーンに置く際、それは魔法カードを発動したことにはなりません。ですから、《神の宣告》等でPゾーンに置くことを防ぐことはできません。
【参考】《慧眼の魔術師》による「Pカードを置く」と「Pカードのセッティング」の違い
覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンとの違い
《覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》との最大の違いは、「Pゾーンに空きがないときには効果の発動ができない」ということです。結果、Pゾーンは0か1枚カードが存在することが発動の条件となっています。
オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンは逆に、自身のPゾーンにカードが置かれていないと発動ができませんでした。破壊するカードが1枚以上存在すればいいことがわかります。
仮に、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンと涅槃の超魔導剣士の2体が同時に破壊された場合、自身のPゾーンに1枚だけPカードがあればそれぞれをチェーンして発動し、2枚ともPゾーンに置くことができます。
ヒグルミとの違い
既に禁止カードとなった《Emヒグルミ》ですが、そのモンスター効果は考察に適しています。ヒグルミのモンスター効果は、フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる.
という条件でした。涅槃の超魔導剣士との違いはモンスターゾーンかフィールドかにあります。
ヒグルミが禁止になった理由として、Pゾーンで破壊されても効果を発動できることが挙げられます。Pゾーンでは魔法カード扱いですが、破壊されエクストラデッキに送られるとモンスターカード扱いになり、そこで被破壊時の効果を発動できます。Pゾーンでなくとも、装備カード状態で破壊されても効果を発動できるのでかなり万能だとわかります。
一方、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンや涅槃の超魔導剣士は「モンスターゾーン」限定です。表裏は問いませんが、モンスターゾーンにカードとして存在しなければいけません。つまりPゾーンに置かれた状態でサイクロン等で破壊されると、モンスター効果を発動できずそのままエクストラデッキに置かれてしまいます。
特殊召喚を無効にされたら
涅槃の超魔導剣士のシンクロ召喚やP召喚を無効にされた場合、そのカードはフィールド上では破壊されなかった扱いになります。フィールド上のカードではないので、Pゾーンに置くモンスター効果は発動できず、そのまま墓地に直行。以降、何らかの方法でエクストラに戻さなければ蘇生もできません。
まとめ
涅槃の超魔導剣士の(3)のモンスター効果を使う際の注意点は以下のとおりです。
- この効果は破壊され送られ場所で発動するモンスター効果
- Pゾーンに置く行為は魔法カードの発動扱いではないので、魔法カードの発動を無効にする効果では対処できない
- Pゾーンが2箇所とも埋まっている時には発動ができない
- フィールド上で破壊されないと発動できないため、特殊召喚を無効にされたり、魔法カード状態で破壊されても発動はできない
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