遊戯王の基本ルールの中にはスペルスピードというものがあります。これはカードをチェーンするために必要な概念です。カード同士のチェーンの際にはこの「スペルスピード」の数値が鍵となります。
例えば大嵐に強制脱出装置や神の宣告をチェーンして発動はできますが、神の宣告に対して大嵐をチェーンして発動できません。これはスペルスピードが違うためです。チェーンできるのは、スペルスピードが同じかそれ以下のカードに限られるからです。
スペルスピードはカードの種類、及び効果ごとに設定されています。
スペルスピード1
スペルスピード1のカードは基本的にチェーン1でしか発動できません。つまり、発動する場合には必ず一番最初に発動しなければならず、他のカードにチェーンすることはできません。
このスピードに設定されているのは以下のカードです。
- 起動効果
- 例)BF-疾風のゲイル、ラヴァルバル・チェイン
- 誘発効果
- 例)邪帝ガイウス、フレムベル・ヘルドッグ
- リバース効果
- 例)ライトロード・ハンター ライコウ、メタモル・ポット
- 通常魔法
- 例)大嵐、強欲で謙虚な壺
- 装備魔法
- 例)デーモンの斧、最強の盾
- 永続魔法
- 例)炎舞-「天璣」、次元の裂け目
- フィールド魔法
- 例)暗黒界の門、霞の谷の新風
効果モンスターでは起動効果と誘発効果それにリバース効果があたります。また、魔法カードは通常魔法、装備魔法、、永続魔法、フィールド魔法が該当します。これらを使う場合には必ず一番最初に発動する必要があります。
スペルスピード2
次はスペルスピード2です。これは先程のスペルスピード1よりも速いことを指しています。なにが「速い」のか。それはスペルスピード1のカード群がチェーン1で発動するのに対して、こちらはチェーン2以降で発動できるからです。
チェーンを組む場合には後で発動したカードから処理する決まりですから、チェーン1で発動したカードは必然的に一番最後の処理になります。それよりも先に処理できることから「速い」といえるのです。
スペルスピード2のカードは以下です。
- 誘発即時効果
- 例)スターダスト・ドラゴン、交響魔人マエストローク
- 速攻魔法
- 例)禁じられた聖杯、サイクロン
- 通常罠
- 例)強制脱出装置、奈落の落とし穴
- 永続罠
- 例)マクロコスモス、安全地帯
これらを見るとわかりますが、相手ターンでも使えるカードばかりです。スペルスピード2以降のカードの多くは相手ターンに使用できるという特徴があります。
スペルスピード3
- カウンター罠
- 例)神の宣告、神の警告
スペルスピード3のカードは「カウンター罠」しかありません。カウンター罠は基本的に他のカードにチェーンして発動や効果を無効にすることを目的としています。通常魔法・罠などのスペルスピード1や2のカードにチェーンできるのはもちろん、同じスペルスピード3のカウンター罠にも条件さえ合えばチェーン出来ます。
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