「イングレスはレベル8以上になるとつまらなくなりそう」という人がいるのでIngressの魅力を少しだけお話します
結論から言うとこんなかんじです。
- レベル1〜レベル8:Ingressというゲームの本質を知るチュートリアル
- レベル1〜レベル16:Ingressを通して自分が楽しいと思えるゲームをする
Ingressにおけるレベルなんてチュートリアルにすぎないんだから気にすることない
Ingressの実質的な上限はレベル8です。それ以上になることは可能ですが、アイテムの質はLv8でもLv16(現時点での最高レベル)でも全く同じです。Inventory(所有アイテム数)の上限も同じですから、レベル8以上が自己満の世界であることは否定しません。あえていうとXMの保有数が若干上がる程度ですが、完全に誤差の範囲内。
それを知った人が「レベル8以上になったらやることなくてつまらないだろうなー」というのは非常にわかります。でもそれは単なる始まりに過ぎません。だってレベル8になることは条件さえ整えば決して難しくありません。そこからどうやって楽しむがIngressの本質です。
Ingress界ではよく「レベル8までがチュートリアル」と言われています。これは本当で、レベル8になるまで武器の使い方やリンクの張り方を理解しておくことが大事。そしてLv8になったら全部のアイテムが解禁されるわけですから、そこからやりたいことを自分のペースで取り組むのがIngressの本当の遊び方。
Ingressがレベル8までのゲームだと思っている人は、ポケモンを四天王戦+ボスで終了しているだけなんです。
レベル9以上に何か特典は必要なのか
レベル8なればチュートリアル終了です。ここからのレベル上げは単なる実績をわかりやすく表しただけのおまけ要素でしかありません。
ではレベル9以上になる人がなにか特別なモノを獲得できるシステムは必要でしょうか?例えばレベル10以上になるとインベントリーが増える、とか。
はっきりいってそんな特典は不要です。そんなものを導入した場合、Ingressの楽しみが損なわれます。レベル差に関係なく遊べるのが魅力なのにレベルが上の人ほど強くなっていてはインフレを招くだけですぐに廃れるでしょう。
考えてみましょう。レベル16の到達者級の人と最近レベル8になったばかりの人の間に、扱えるアイテムの強度やインベントリの差があったら。あるいは装飾的な要素に差があるとしたら。当然高レベルの人はそれ未満の人よりできることが多いわけですから格差が生じます。ゲーム内で起こる格差がどれだけ理不尽かは誰もが知っていることでしょう。特に現実世界と密接な関係のあるIngressにおいて格差を感じる要素は禁忌です。
- ガーディアン潰し等で起こる怨嗟の声
- 高Lv >>>>> 低Lv という風潮
- 現実世界にIngressのレベル格差が反映されるという恐怖
他にもたくさんあると思いますが、特にリアルに影響するようなレベル間の格差があるとこのゲームの意味がありません。街なかであったエージェント間で「君まだレベル10だよね?俺はレベル12だからレアアイテム頂戴?どうせ使えないでしょう?」なんて恐喝会話がされるとしたら、、、、
結局、レベル8になってからIngressを楽しむにはどうすればいいのか?
Ingressの楽しみ方はたくさんあると思うんです。感じ方もそれぞれです。「レベル8になった、やったー終了」とは全然違います。そこで達成して終わるゲームではありません。単なるレベル上げゲームだと思っている人は一生このゲームを楽しめないかもしれません。そっとアンインストールしましょう。誰も文句言いません。
ずっとソロで遊び続けることも可能ですが、仲間と 戯れてワイワイ騒ぐのもありです。
多重CFを作って自己満足することもできれば、ひとつの街を覆うほどの巨大なCFや長距離リンクを作ることに情熱を燃やすのもいいでしょう。
旅と称して各地のポータルを巡ったり、奇妙なポータルを申請するのも楽しいかもしれません。
破壊することに快感を覚えて地域住民から恐れられる存在になったり、各地を巡って陣営関係ないアドバイザーになる人もいるかもしれません。
Missionコンプしたり、普段は誰も立ち入れない場所のオーナーになれば英雄になれるかもしれません。
Ingressの楽しみ方は本当にその人によります。レベルは強さの証明ではなく、その人の歩んだ歴史を代弁するおおまかな指標であるべきです。
というわけでIngress最大の公式イベントであるDarsanaに参加してきます
2014年12月13日土曜日、東京にてIngress最大規模の公式イベント「 DARSANA TOKYO 」が開催されます。両陣営によるガチの戦争を東京という超密集地で行うのですが、参加人数も半端ありません。東京近郊はもちろんのこと、日本全国、そして海外からも多数のエージェントが参戦します。実際に東京で戦うのは2千人規模になると予想されるこの大会は、マジでやばいです。あと一週間切っていますが興味ある人は行ってみるといいかもしれません。
なお、当日に気軽に参加できるほど甘い大会ではありません。日頃忙しいサラリーマンや主婦が、それ以上にガチになっているのですから。チームで動くのが基本なので、当日参加になった人は参加賞貰えればラッキーくらいだと考えてください。
念をおしますが、ダルサナ東京は「ガチ勢によりガチ勢同士のガチな戦闘」です。半端な気持ちはいりません。この日のためにいったい今までリアル課金をいくらしたと思っているんですか?
これ全部がダルサナのステマだったんだー(自分でも知らなかった)
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