効果を受けない範囲の決定の仕方
《アポクリフォート・キラー》や《クリフォート・ディスク》などには以下の様な共通の永続効果があります。
永続(通常召喚した)このカードのレベルよりも元々のレベルまたはランクが低いモンスターが発動した効果も受けない
この耐性は次のようなことを意味しています。
- 「A=現在のクリフォートのレベル」と「B=効果を発動したモンスターの元々のレベルまたはランク」を比べる
- 「A > B」ならば、その発動した効果をクリフォートは受けない
- 「A ≦ B」ならば、その発動した効果をクリフォートは受ける
妥協召喚したクリフォートはレベル4以上の効果を受ける
クリフォートをリリース無しで召喚(妥協召喚)することは稀ですが、例えば《クリフォート・ディスク》を妥協召喚すると「レベル4 ATK/1800」の下級モンスター扱いとなります。
この状態のディスクは、例えば相手の《励輝士ヴェルズビュート》(ランク4)
などの効果で破壊されてしまいます。
しかし、アドバンス召喚してレベル7となっているのならば、レベル6以下の効果には耐えられます。
効果を発動したモンスターのレベルが変化している場合
《タイホンザーゲート》や《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》などの効果でレベルを上げたモンスターであっても、元々のレベルは変化していません。
例えばレベルを10にした《超念導体ビヒーマス》の元々のレベルは6なので、アーカイブやゲノムは効果で除外されますが、シェルやディスクは除外されることはありません。
ただし、レベルが下がっているだけのモンスターでも元々のレベルが自身のレベルを超えているのならば、その発動した効果を受けます。
手札・墓地発動のモンスターにも対応する
ゴーストリックフロストや火舞太刀
《ゴーストリック・フロスト》の手札誘発や、《火舞太刀》に代表される墓地発動のモンスター効果であっても耐性があります。ただし、効果を受けないだけであって、発動を防いだり無効にして破壊する効果はクリフォートにはありません。
装備カード状態のモンスターは無理
ユニオンの装備カードをクリフォートにつけることはできます。その場合、装備カード状態なのでモンスターカード扱いではありません。よってその装備カードの影響を受けます。
例えば《虹クリボー》をクリフォートの直接攻撃宣言時に発動して装備すると、その装備モンスターは攻撃ができません。
永続効果には最初から対応しない
クリフォートに効果を及ぼさないカードや永続効果にはそもそも対応しません。具体例が思い浮かばなかったので省略。
ふと疑問に思うのはフェルグラントとの相性
これを書いている時に思いましたが、《神竜騎士フェルグラント》が妥協召喚した《クリフォート・シェル》に対して効果を発動したら、一体どうなるのか。おそらく効果を無効にしてレベルを8にし攻撃力も元に戻った上で、さらに効果耐性を得るのでしょう。
後、細かい裁定についてはおなじみの「ドミノガーデンさん」に詳しく載っているので参照してください。
【追記】アポクリフォートがロンゴミアントを処理できる理由を書いてみました。
[…] です。こちらのサイトで紹介されています。 […]
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