【Ingress】タケノコや螺旋ではない「キール型多重CF」の作り方【オススメ】

キール型 内部分割型完成形

タケノコ型や螺旋型以外の多重CFを紹介です。

それほど斬新ではありませんが、日常的に多重を作る人は知っておくと便利です。なおここでは面倒くさいので螺旋型は紹介しません。

タケノコ型(外部成長型)とその問題点

タケノコ型.001

多重CFを作る上で一番わかりやすいのがタケノコ型(外部成長型)と言われるタイプです。上図のようにポータルA・B・C・Dを登って行き、まるでタケノコのように成長させるのでその名前が付きました。

タケノコ型のメリット

  1. わかりやすい
  2. 既存のリンクを利用しやすい
  3. アウトリンクに依存しない

特に「アウトリンク」の本数を考えなくていいのが最大のメリットと言えます。アンカーポータルさえ生きていれば、理論上はいくらでも多重にすることが可能だからです。

タケノコ型のデメリット

  1. アンカーポータルのキーを大量に持っている必要がある
  2. 成長させるたびにクロスリンクを排除する必要がある
  3. 暴露しやすい

アンカーポータル、つまり底辺をつくる2点のポータルのキーを大量に所有している必要があります。3重程度ならばそれほど気にしなくてもいいですが、5重以上だと1日で集めるのも苦労します(※一人の場合)。

タケノコ型のCFを作るとアンカーポータルのキーが大量に必要

【ヒント】たとえば、上図は4重CFです。これをタケノコ型で作る場合には底辺のアンカーポータル(EとF)のどちらかは5つ以上のキーを集めないと作れません。つまり1段階成長させるごとにどんどんキーが必要となります。

また、多重化する上でクロスリンクの問題は外せません。外部に成長させていく過程でポータル間を横切るリンクが発生した場合、それらを排除しなければいけません。特に長距離リンクになってしまう場合には大変な労力となります。 これは、特に巨大な多重を作る上で重要になってきます。

そして最大の問題が、暴露です。相手の陣営からは最初のCFを作った時点で壊すべきポイントが見えています。CP(チェックポイント)を通過させるためにはできるだけ素早く構築しなければなりません。外部に成長させる過程でもたついていると、直ぐに壊されてしまいます。

【ヒント】D=>C=>B=>Aの順番に繋ぐ必要が有るため、移動がある場合には時間差が生じやすい。これは規模の大きなものほど致命的。

キール型(内部分割型)の薦め

キール型CF(内部分割型CF)

上記の問題点を克服したものが「キール型(内部分割型)と呼ばれるものです。(※以前は扇型と呼称していましたがそれほど良い名前ではないのでキール型に改めました)。キールとは船の背骨に当たる部分を指します。中心部のポータルが背骨のように見えるのでこのように名づけました。また、これに少し近い「フラクタル型」というのもあります。

キール型のメリット

  1. 各キーは3つあれば作れる
  2. 最外殻のCFを先に作るためクロスリンクの排除が容易
  3. 秘匿性が高く、素早く構築できる

この型の最大のメリットは、少ない本数のキーで構築できる、ということです。タケノコや螺旋型だとどうしても大量のキーを保有しなければなりません。それをうまく回避できます。特にキーが全くない状態からでも5重以上を作れるので、重宝します。

最外殻を先に作るため、内部にクロスリンクを発生させないというメリットもあります。ただしこれは大規模なCFを作るときにメリットに感じる程度でしょうか?

最後の秘匿性です。タケノコや螺旋だと作っている最中に壊される可能性が高くなります。しかし、内部を分割するこのやり方ならば、最外殻のCFを作ってから最後の多重を作るまでに1分もかかりません。

キール型のデメリット

  1. 7〜8重までしか作れない(SBLAをつかえば40重程度は作れます)
  2. ポータルの位置関係を把握している必要がある

最大のデメリットは、アウトリンクの関係で重ねる限界があるということです。1つのポータルから出せるリンクは通常8本までです。分割できるCFもその本数までということです。なお、SBLAを使えばその限りではありませんね。重ねられる工夫しだいですが、通常は7重くらいの多重を作るのに向きます。それ以上だとタケノコや螺旋型にシフトする必要があるでしょう。

また、ポータルの位置関係をよく理解して置かなければキレイな多重になりません。リンク候補にあるキーの中でどれを先にリンクすべきかを頭に入れないとならないのは地味に難しい点です。特に大規模な作戦でこの方式を使う場合には、メンバーにわかりやすく伝達されていないと致命的です。

キール型(内部分割型)の作り方

キール型多重CF

各ポータルのキーを最小限に抑えたのが以下の方法です。あまり多くの多重化はできませんがキーレスの状態から素早く構築できるのがメリットです。

中心部に向けてリンクする

キール型 Eから背骨になるポータル群にリンク

上図のようにポータルEからA・B・C・Dに向けてリンクします。

中心部を直列にリンクする

キール型 中心部を直列にリンク キール型 直列部をリンク後

次にA〜Dを隣接ポータル同士で直列にします。これらがいわゆる背骨(キール)になります。このとき、A-Dというリンクをしないように注意してください。

片側に移って一番大きなCFからつくる

キール型 Fから両端にリンクする キール型 最外殻のCFと内部で多重となる

次にポータルFに移り、そこからA・Eにリンクします。これによって最外殻のCFが形作られます。

内部を分割していく

キール型内部を分割する 外側から中心に向けたリンクを張る キール型内部を分割する2 次のリンクも外側から中心に向けたリンクを張る キール型内部を分割する3 最後に中心部にリンクする

最後にFから「B>C>D」の順番にリンクします。この順番が重要で、間違えると歪になってしまいます。

【ヒント】この方法だと、各キーは3つまでに抑えられます。また、A,B,C,Dをさきに直列に結んでも結果は変わりません。

キール型はタケノコと完成形が同じ

見ればわかりますが、キール型(内部分割)もタケノコ型も完成形は一緒です。 よく「中心部のポータルは一直線でなければならない」という意見を見かけます。しかし、アンカーとなる2点(この場合はEとF)からそれぞれリンクできるポータルならばどれでも使うことが可能です。ですから、多少背骨部分がぐにゃぐにゃしていても大丈夫だったりします。

ただし、このキール型では動線に不満が残るという欠点が生じてしまいます。この場合だと、右端から中心部を通って、左端まで移動します。その時間がもったいないという考えも当然ありますよね。その場合をクリアする方法もありますので、別の機会に紹介します。

なんでキール型(内部分割型)が大規模作戦に向くのか

さらっと書きますが、さきほどいった秘匿性に関連します。中心部を通るポータルが近接(十メートルほど)していたり、超高密度の地域を通る場合には内部分割のほうが安全です。

これ以上書くととやかく言われそうなのですが……

まとめ

既にこういう作り方を解説している方は何人かいらっしゃいますが、多重の作り方はこれ以外にも様々に存在します。今回は「キーをできるだけ少なくした多重の作り方」に絞って解説しましたが、片方のキーが大量にある場合や、大規模作戦等でMUを分割しなければいけない場合、さらに閉鎖空間のポータルを使った多重など、様々な手法が目的別にあります。

多重はこれだけではないので、いろいろな角度から捉えるてみてはいかがでしょうか?