Ingressという「神々の遊び」の中で行われた10の作戦が凄すぎるので紹介してみる #ingadv2015

いんぐれすはかみげぇ?

これはIngress Advent Calendar 2015の19日目の記事です。画像も多いためPCでの閲覧推奨です。

はじめに

AG名は「yugiohhack」と申します。

まず、先に残念なお知らせです。当初予定されていました「野良猫にスキャナーをつけてTrekker稼がせてみたらいつの間にかガチ勢になっていた」という企画は、その猫がついにエリアボス化してしまったので中止とさせていただきます。

そこで代替案として考えたのが、今回の僕の選んだIngressガチ勢による多重・フィールドアートを10例です。ソロで作ったものから100名以上で行ったものまであります。

2015年中に制作された多重CFやノヴァ、フィールドアート等の中で、主観にもとづいて紹介します。いや、しかし多すぎです。日本だけでなく海外も含めると膨大な数になりますし、一般公開されていないものもあるので全部は把握しきれませんでした。とりあえずこの記事が公開されるまでにできたもので厳選しましたが、タイトルとは違って10個以上は確実紹介していますね。

なお、ちょくちょくでてくるsitrepという単語は「Situation Report(状況報告)」の略語です。

では第10位から7位!

【10位】静岡に巨大な多重とENLマークが出現!2段構えの作戦【まさに画茶】

静岡といえばお茶。お茶といえば伊藤園。伊藤園といえばガ茶?!。つまり静岡県はガ茶の聖地。そんな土地でフィールドアートが誕生しました。新種のミステリーサークルとでもいうのでしょうか?

ここがすごい

この作戦の素晴らしいところは、三島半島を巨大な多重(11重)で沈めた後、邪魔リンクのなくなった状態にしてからお絵かきを行ったという点でしょう。この2段構えの作戦により見事なENLのシンボルマークが誕生しています。

【9位】世界中で大流行?超多重で世界記録を争う【筍から39式まで】

SBLAの登場によって1ポータルからのアウトリンク数が増大したのは記憶にあたらしいと思います。そしてこれによって39式多重という作り方が誕生しました。

この39式はとにかくCFを重ねることだけを特化した方式なのですが、認知されるようになって以降、世界中でたびたび多重化合戦がおこなわれるようになりました。それも10や20重ではない、100重を超えるような大物です。

エストニアでは世界記録の278重が作られる

2015年12月19日現在、世界記録はなんと「278重」とのことです。なお、上記の多重は一般的なたけのこ型(海外での通称はオニキス型)を使用したようです。

これ以外にも、日本を含めて世界中で多重化合戦が行われました。

他にもいろいろ多重競争

東京近郊は特にその傾向が強いのですが、例えば中央区で116多重を記録した青のオペレーション Mや、ほぼおなじ場所を使った緑のOp.EDOMAEがあります。

あ、実は自分、このEdomaeにちょっと噛んでいたんですよ。

オーストリアのチームによるOp. Von null auf 156は、その名の通り156多重を実現しています。すごいのはかなり少人数で達成したということです。

https://goo.gl/X4MjFs

このチームはご丁寧にGIFも作っています。

ここがすごい

現在の278重を樹立したチームは13時間も戦っていたとのことです。英語で書かれていますが、嵐の中で全員の力を合わせた力作となっていますね。

【8位】インドだけで175億MUsという脅威の数字が!【超人口密集地】

MUsという数値は、フィールドのコントロール下においた人口にほぼ等しいと言われています。つまり、人口密度の高い地域で大きなCFを作った場合には、より多くのMUsを獲得できるわけです。

多重の目的はいかに多くの人を洗脳(マインドコントロール)するか、というのがストーリー上のお約束。どんなに重ねても過疎地域では陣営への貢献にはなりません。ではインドという人口密集地で大規模なCFを作るとどうなるかというがこれになります。

今年初めに青が作った11億MUs

こちらは今年1月に作られたインドの巨大多重。12重とそこまで重ねてはいませんが、トータルで11億MUsを獲得しています。

緑がそれを大幅に上回る記録を樹立

そこから2ヶ月ほどすると今度は緑がOP Buddhaを行い、見事175億MUs(=17.5B MUs)を獲得しました。こちらは最大91重(?)とのことです。

ここがすごい

とにかくインドのAGは熱意がすごい。半年以上もキー堀りをしてここまでの成果を出したのです。移動距離も半端無かったことでしょう。

【7位】ハイパーノヴァ合戦がとんでもない大台に【花火】

ノヴァとは、たった1個のポータルに向けて何本〜何百本ものリンクを繋げて作るフィールドアートのことです。その規模によって「スーパーノヴァ」や「ハイパーノヴァ」などと呼称しますが、明確な基準はないようです。俗に花火とも言われています。

ペルセポリスで行われた女神作戦

比較的記録が狙いやすい分野ですから、多重以上に頻繁に実施されています。アノマリーで青がやる定番ですね。ペルセポリスでは「女神作戦」と名付けたらしいです。

世界最高記録は3679リンク(おそらく)世界最高記録の3113リンク

この分野で世界記録といえばウィーンのチームによるRavenStar 2015でしょうハイパーノヴァは当時の世界記録でした。その後、台湾のチームが塗り替えて見事世界一となりました。。

ウィーンのチームは合計3113本のリンクを、台湾チームはさらに多い合計3679本を一箇所に繋げるという離れ業をやってのけています。単純に考えてリンクと同数以上のキーを用意するのですから、その労力だけでも素晴らしいものです。とっても綺麗ですね。

他にも、今年初めに東京湾で行われた青による「東京湾大花火」は、日本のノヴァの魁だと言っていいでしょう。

ここがすごい

ノヴァは短時間で作れるのですが、露呈しやすく壊されやすいという欠点もあります。特にアノマリーなどのイベントでは隠蔽が難しく、維持するだけでかなりの労力がいります。そもそも一箇所のキーを大量に大勢がもつ必要があるので、その調整もかなり大変でしょう。

簡単なようで難しいのがノヴァ。世界記録をだしたりするのは、至難の業です。チーム力が実った結果と言っていいでしょう。

ちょっと休憩

自転車と休憩

なつかしいものもちらほらあります。自分も探すのが大変でした。ふうぅ。 ではどんどん行きましょう。6位から4位までです。特にここからは珠玉の作品を一つづつ紹介していきます。ではカウントダウン〜♪

【6位】ミルフィーユ多重【クロスファクションっていいな】

ミルフィーユ型多重

多重はなにも自陣営だけで作るばかりではありません。

板橋区で行われた「板橋ミルフィーユ作戦」は、青と緑が共同で多重化した素晴らしい作品です。考えてもなかなか実行できないですよね。

ここがすごい

フィールドアートとしてはシンプルです。しかし、クロスファクションとしての性質を最大限に活かした作品だと思います。複数の色を何回も重ねること生まれる色彩は圧巻です。

【5位】しいたけ型フィールドアート【広がる、繋がっていく】

しいたけ型多重

多重CFをたけのこ型でつくっていくと先端付近と底辺に色ムラが生じます。それを色彩表現として応用したのが「しいたけ型」です。これは作成手順というよりもアートの一手法ですね。

自由が丘に広がった見事なしいたけ

作戦名は「Op.広がる、繋がっていく!

誰もがしいたけ(キノコ状)になっているアートだとわかるため、これを推しました。他の作戦では、その名もずばりOperationShiitakeだったり、中心の色が薄くなるCFがありますね。どれも素晴らしいものです。

ここがすごい

フィールドアートは発想と見た目が大事です。多重化によるコントラストをうまくいかした作品は、経験と観察眼がいきていてアートと呼ぶにふさわしいですね。

【4位】ブランクCF? NoMu? 三角形なのにCFになっていないという謎空間【師匠ぱない】

ブランクアート

Ingressの仕様の関係上、CFが作られない部分がときどきあります。それを逆利用したのが「ブランクフィールド」(ブランクCFよりこちらのほうが正しい表現)です。

ブランクをアートにしてしまったら

ブランクには様々な魅力がありますが、アートの方面に推し進めると不思議なものができあがってきます。上記が最も顕著な例でしょう。

ブランクを三重さんじゅうにしたり、扇状に広げたり、CFと交互にしたり。初めて見た時には本当に感動したものです。これを使ったフィールドアートはいくつかあり、下記のトライフォースの中心部もそうですね。

ここがすごい

なんといっても発想の素晴らしさです。ブランクができる仕組みを理解している人はいても、それをアートに使うというのはなかなか考えつきませんし、実行することもたやすくはないでしょう。やはり師匠はすごい!

小休止その2

昼寝するozpa

つかれましたね。でももう少しです。ラスト3つはホントおすすめです。

【3位】Darsanaのリベンジを東京でADA討つ【やっぱ緑はおかしい】

東京がCFに沈んだ日

自分のぐぐたすの背景にもなっている巨大CF。これ、実は東京のど真ん中に実際に出来たものなんです。

Darsanaでは完成できなかったCF

いまだに「Darsana」で検索すると上位に来るこの記事にもあるとおり、過去のイベントで私は苦い経験をしました。そのリベンジとして作ったのがこのCFです。

緑がまたやった!都内で緻密に巨大CF形成!-Charingress.tokyo-

残念ながらCPを通らなかったために記録に残りませんでした。ですから公開Sitrepもありません。ですが、この計画は本当に大変だったと記憶しています。

ここがすごい

自画自賛で申し訳ないですが(反省はしない)東京23区をまたいでこの規模を作るのは容易ではありません。詳細なことは話せませんが、この計画を遂行した人員はかなり絞っているのです。本当に少数精鋭で作り上げた結果ですね。なお、正式名称もあるのですが、緑の中ではもっぱら「Darsanaリベンジ」で通じます。

【2位】中野区のついでに日本を覆ったみた【Midgard作戦】

中野のついでに日本を覆ってみたMidgard

我々はイベントの時期が近づくと「また日本が沈むんだろうな〜」と勝手に考えてしまいます。そう、慣れきってしまったのです。DarsanaShoninのときみたいなことに。慣れとはおそろしいものです。

しかし、公式イベントがなくても頭ちょっと切れている(褒め言葉)人々は自主的に日本を沈めてしまいます。それが「Ops. Midgard」。世界の中心は中野区かも知れません。

ここがすごい

なんといってもスケールの大きさです。海洋リンクは簡単だろう?という意見もあるらしいのですがとんでもない。その難易度の高さはSitrepから伝わります。なぜ彼らはアノマリー等の公式イベントでもないのにこんなことをできるのか?それはやってみないとわからないでしょう。

この作品に参加したメンバーのSitrepもぜひご覧になってください。読み応えがあります。

【1位】東京に地球が誕生した日【だから僕は♪♪をやる】

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そして堂々の第1位は、フィールドアート職人として有名な緑のpenki3さんと、青のmoridaienさんによる合作「BlueGreenPlanet作戦」です。(合作である旨を記してほしいと要望がありました。)

驚くべきことにその詳細な作り方は全部公開されています。計画段階から最終形態まで全部網羅されているこれらの資料は、一級品といえます。ぜひ一読してください。

ここがすごい

その全てがすごい。フィールドアートとしての緻密さは群を抜いているでしょう。なんと地軸の傾きまで再現しているという徹底ぶりです。完成までに「市松模様」=>「地球型」と2段階を経ているのですからアニメーション要素も取り入れています。この作戦に参加できなかったことをどれほど悔やんだことか。

まとめ

つかれました。日本のものが中心になってしまいましたが、海外のアートやCFはさらに趣向が凝らされているものも大量にあります。クリスマスツリーちょっと変わった星形、さらになんとアニメーションCFまでも! さらに、ドイツ全域を青く染めるというオペレーションもあるのですが、残念ながら今回の企画にギリギリ接していないので外させていただきました。 ですがこれらリンク先は素晴らしい物ばかりです。ぜひご覧ください。

最後に、どうかIngressの新しい魅力がつたわればいいなと思っています。