「ペンデュラム召喚」の登場で、手札のモンスターを同時に特殊召喚することが容易になりました。今回は、話題の【テラナイト】や【ガジェット】をペンデュラム召喚で複数出した場合の処理を簡単に説明したいと思います。
ペンデュラム召喚を行う場合、手札やエクストラのモンスターは全て同時に特殊召喚される扱いです。このとき、「このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。〜」などとあるカードが複数ある場合、それらを同一チェーン上で発動することができます。
つまり、複数のテラナイトやガジェットを特殊召喚した場合、それらの効果を皆使うことが可能なのです。では、実際にどのような処理になるのかを見てみましょう。
星因子ベガ
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1200/守1600
「星因士 ベガ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「星因士 ベガ」以外の「テラナイト」モンスター1体を特殊召喚する。
星因子デネブ
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1500/守1000
「星因士 デネブ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「星因士 デネブ」以外の「テラナイト」モンスター1体を手札に加える。
ベガとデネブをペンデュラム召喚すると、両方を好きな順番でチェーンを組んで発動できる
例えば、スケール1と8のペンデュラムを配置してペンデュラム召喚を行います。これによって、手札の《星因子ベガ》と《星因子デネブ》を同時に特殊召喚しました。
2体のモンスターがそれぞれの発動条件を同時に満たしました。このとき、「同時に複数のカードが発動する場合」の処理に当てはめます。
両方共に「ターンプレイヤーによる任意の誘発効果」なので、好きな順番で発動することができます。
つまり、『チェーン1)デネブ=>チェーン2)ベガ』でも『チェーン1)ベガ チェーン2)デネブ』のどちらでも可能となります。
このように、本来はチェーン1でしか発動できない誘発効果は、条件が重なれば特別にチェーン2以降でも発動が可能となります。この特別なルールが「同時に複数のカードが発動した場合の処理」です。そのまんまですね。
今回は「テラナイト」を使いましたが、同じ任意の「ガジェット」も好きな順番で発動してサーチすることが可能です。
デネブでサーチしたモンスターをベガで特殊召喚できるのか
結論を言えば、可能です。デネブの効果で「テラナイト」をサーチして、さらにそれをベガの効果で特殊召喚できます。
なぜならば、ベガの特殊召喚は対象をとらない効果だからです。対象をとらないために、効果解決時まで特殊召喚するモンスターは決定せず、サーチしたモンスターも出すことが可能となります。
ベガの特殊召喚時に手札にテラナイトがいないといけません
とても大事なことですが、星因子ベガの特殊召喚効果を発動するためには、そもそも手札に特殊召喚可能なモンスターがいなければいけません。対象をとらないとはいえ、特殊召喚できない状況での発動は不可能だからです。
よって、特殊召喚時に手札が0枚だったり、手札にテラナイトが1枚も存在していないと発動ができません。手札が相手に見えないからといって、条件を満たしていないのに発動してはダメです。完璧にルール違反。
ベガをチェーン1において、デネブをチェーン2にする
デネブのサーチモンスターを即座に特殊召喚したいのならば、ベガをデネブよりも先に発動する(別の言い方をすればベガの効果を後で処理する)必要があります。
図を見てもらえればわかるとおり、デネブのサーチによって手札に加えたアルタイルをベガによって特殊召喚できます。テラナイトを使うならば一度は使用するであろう状況なので覚えておくと便利だと思います。
まとめ
ペンデュラム召喚は手札のモンスターを同時に特殊召喚します。この特殊召喚時に条件を満たすモンスター効果が複数あるとき
- ターンプレイヤーの強制効果
- 非ターンプレイヤーの強制効果
- ターンプレイヤーの任意効果
- 非ターンプレイヤーの任意効果
この順番で同一チェーン上で発動します。同じ階列にあればそれらを好きな順番で発動可能です。テラナイト同士はもちろん、テラナイトとガジェットを同時にペンデュラム召喚しても、好きな順番で同一チェーン上で発動する事が可能です。
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