【巨神竜フェルグラント】デッキで活躍できる聖騎士
《巨竜の聖騎士》は《巨神竜フェルグラント》を使ったデッキで活躍できます。サーチ対象としては《光と闇の竜》や《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》、それに《アモルファージ・イリテュム》が有用ですね。
なお、聖騎士とありますが、ルビには「せいきし」とないため【聖騎士】カテゴリーには入りません。
- 巨竜の聖騎士
- (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・デッキからレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備する。(2):装備カードを装備したこのカードは他のモンスターの効果を受けない。(3):自分フィールドのモンスター1体とこのカードをリリースし、自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
蘇生効果について
さて、この《巨竜の聖騎士》は自身と別のモンスターをリリースして墓地のドラゴンを蘇生できるのですが、注意しないといけないことがあります。
- 装備して一緒に墓地に送られたカードも蘇生対象にできる
- 墓地に蘇生可能なドラゴンがいない場合は発動さえできない
ごく一般的なことなんですが丁寧に解説してみましょう。
巨竜の聖騎士は装備していたカードを蘇生することもできる
《巨竜の聖騎士》の蘇生効果の手順を解説します。
自分フィールドには《巨竜の聖騎士》とそれに装備された《巨神竜フェルグラント》、そして《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》があります。墓地には《アモルファージ・イリテュム》。この状態で《巨竜の聖騎士》の蘇生効果を発動します。
- 《巨竜の聖騎士》の効果を発動
- コストで《巨竜の聖騎士》と《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》をリリース。同時に装備していた《巨神竜フェルグラント》が破壊されて墓地に送られる。
- 《巨竜の聖騎士》の効果で《巨神竜フェルグラント》を対象にする。
- 《巨神竜フェルグラント》を蘇生。
この処理自体に戦略的なものは一切ありません。重要なのは元々墓地に存在していなかった《巨神竜フェルグラント》を蘇生できるということです。
発動時のコストとして自身とフィールド上の別のモンスターをリリースししますが、この際に《巨竜の聖騎士》に装備していた装備カードは、ルールによって破壊されてリリースと同時に墓地に送られます。そして、《巨竜の聖騎士》の効果対象を決めるのはコストを支払ったあとになるため、発動時に存在していなかったモンスターを対象にできるというわけです。
もちろん、蘇生の対象を先に墓地に存在していた《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》や一緒にリリースした《アモルファージ・イリテュム》にしても問題ありません。
墓地にカードがない場合には蘇生効果は発動できない
さて、今度はよくありがちなミスです。
《巨竜の聖騎士》によって装備カードも特殊召喚できることがわかりました。でも、この効果は墓地に蘇生可能なモンスターが存在する状態でしか発動できません。リリースすれば条件を満たせるように感じますが、そもそも発動条件として「墓地のドラゴンを特殊召喚できる」状態でなければいけないのです。「空打ち」となるためです。
つまり、墓地にカードがないと発動およびリリースそのものが行えません。初手でフィールドの状態を整えたとしても、うっかり墓地にモンスターを送っていない場合にはそこでストップしてしまいます。
レヴァライダーのコンボ
例えば以下のような状況があったとします。
自分フィールドには《巨竜の聖騎士》とそれに装備された《光と闇の竜》、そして《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》。墓地には何も存在しません。
この状態で《巨竜の聖騎士》と《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》をリリースして、《光と闇の竜》を破壊しつつループコンボを決めたいところです。でも、そもそも蘇生するためのカードがないので《巨竜の聖騎士》の(3)の効果は発動さえ不可能です。
これを可能にするには、《竜の霊廟》等でレベル7・8のドラゴンを落としておく必要があります。
これは《巨竜の聖騎士》にかぎらず蘇生カード全般にいえることです。
まとめ
長々と書きましたが、ようは2点だけ説明しました。
- 《巨竜の聖騎士》は既に墓地に存在しているドラゴン以外にも、コストでリリースしたり、自身に装備されて墓地に送られたモンスターも蘇生対象にできる
- 《巨竜の聖騎士》の効果は墓地に特殊召喚できるドラゴンがいないと「空打ち」を理由に発動できない。そのため、自身をリリースすることすらできない
公式裁定にも載っていませんが、単に常識であるためです。でもうっかりミスとなりやすいですよね。
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