L’Arc〜en〜Cielが25thライブに合わせて何故か位置ゲーを出してきた
ポケモンGoをきっかけとして位置情報ゲームという存在が認知され始めた今日このごろ。様々なところで大小のポケモンGoもどきや、独自の位置ゲーが出されていますね。駅メモやレキシコネクト、Seekにアルクト。
そんな位置ゲー界隈に驚くべき方角から参戦してきたのが、L’Arc〜en〜Ciel(以下、ラルク)です。名前は「L’Arcollection(ラルコレ)」。
25thのアニバーサリーライブの告知目的で開発したようですが、なぜ位置ゲーなんでしょうか?いくら期間限定の企画とはいえよくわかりません。
いえ、個人や団体が簡単にスマホアプリを出せる時代なのでどんなものでもいいのですが、バンドと位置ゲーにあまりに共通点がなさすぎるのです。びっくりしました。ただし、まったくラルクを知らない自分にすら認知される辺り、ある意味で成功といえるのではないでしょうか?
というわけで軽く触ったので初見を。
ポケモンGoというよりもIngerss
画面を見ればわかりますが、IngressのAGにはすんなりと受け入れられるのではないでしょうか?深い青を基調としたUIに、散らばった「ピース」を集めるという目的、さらにその設定内容。これに位置ゲー要素が加われば、どう考えてもIngressと言わざるを得ません。レキシコネクトとも違います。
注目すべきはその設定資料です。一部を抜粋しました。
西暦9125年。伝説のモンスタバンドL’Arc〜en〜Cielについて調べていたエリークランクはある日、L’Arc〜en〜Cielについてまとめた文献「L’Arc Odyssey」に記されていた史実の一部が消えてしまったことに気がついた。消えたのは西暦2017年に開かれた25th L’Anniversary Liveに関する記述。
そして、この日を境に他の際も消え始め、空っぽになった。(中略)危機を感じたエリーは2017年へ旅立った。
(中略)
「L’Arc〜en〜Cielに関するピースが2017年の世界に散らばってしまった。(中略)全てのピースが集まれば、歴史がもとに戻り、”彼ら”が現れるはず。(中略)期限は2017年4月7日23時59分。ピースを集めることで未来を取り戻して欲しい」
私はラルクのことはまるで知りませんので、このエリークランクという人物がどんな人なのかも、9125という数字にどんな意味があるのかも不明です。しかしこの文章全体から、IngressのAGならばわかるであろう激しい既視感が襲ってきます。単なるSFっぽさを演出しているのではない、紛れもない「シャード戦」のイメージをこの文章から感じ取りました。
ラルクの中にAGがいるのか?はたまた企画した人の中にいるのか?その真偽は定かではありませんが、可能性はあるでしょう。
ただしアプリの内容は極めて簡素。地図上に散らばったピースの場所に行き、それをタップして回収するというゲームです。
最も近いのは「Seek」でしょう。これもコレクションゲームですね。なお、このピースの散らばっている場所が何にもとづいているのかは定かではありません。
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