【Ingress】AegisNovaでのクラスタ・シャードのスケジュール【ソロ初参加者向け】

アノマリーのルール、クラスター・シャードのスケジュール

先日、AegisNovaにおける東京戦の正式ルールが発表されました。日本語と英語の両方がありますが、日本語訳は一部間違いがあるとのことです。(意味ねー)しかも直前に時間帯が変更になったために混乱もあったようです。

さて、これらを見ても、実際にどういうスケジュールなのかわかりにくいとおもいます。特にソロの人や直前になって参加した人向けに、注意すべき点をまとめました。これも自分の備忘録を兼ねています。なお、ingress解説で有名なdesire3さんのサイトでは日本語で詳細な情報が書かれているので是非参考にしてください。

クラスターとシャードの大きな違い

この回のアノマリーであるAegisNovaでは、クラスター戦とシャード戦をほぼ同じ地域で行うハイブリット試合形式をとっています。つまり両者を同時に開催しているのですが、決定的に違うのは「地域と時間帯」です。

ポイント
  • シャード戦はクラスター戦より約1時間早く行われる
  • 最初に判明するのはシャードのターゲットポータル
  • その時間帯にクラスター戦が行われている地域では、あまりシャードは発生せず、主にそれ以外の地域でシャードが発生する
  • オーナメントは点灯してもすぐに計測が始まらないが、シャードは出現後少し間をおいてすぐに移動する

クラスターとシャードの時間帯がずれるのは、クラスターによる計測がたった10分のある瞬間だけなのに対して、シャードは1時間で何度も移動するためです。また、クラスター戦におけるオーナメントポータル点灯とシャードの出現が似通っているのも混乱のもとになっています。

シャード戦は、正式名称「フラッシュシャード」と呼ばれ、その名の通り物凄い速さで飛び交うシャード戦を意味しています。旧来からのシャード戦が数時間に1度ジャンプすることを考えるば驚きべき速さなのです。

クラスタとシャードの大雑把な流れ

クラスタとシャードはほぼ同一の地域で平行して行われます。それぞれの性質が違うため、競技の時間帯も場所も大きく異なります。ここでは初期段階の様子を図式化して説明します。

ターゲット(=ゴール)出現

1.ターゲットポータルが出現

公式資料をなんとなくしか見ていないと、15時から競技スタートのように見えてしまいます。しかしそれはクラスタのメジャーメント(測定時間帯)をおおよそ示しているだけです。さらにいうとシャードに関してはそれよりもずっと前から準備があります。

シャード戦で使われるターゲットポータル(以下、ゴールと呼称)は各陣営20個づつ用意されます。ゴールの位置が判明するのはシャード戦の約30分前だと言われ、よってシャードに参加する人は13時半ごろにどこかに出現するゴールを待つわけです。

ゴールはアノマリーゾーン内のどこかに出現し、以降競技終了まで固定されます。

シャードの出現

2.シャードが出現

シャードの出現は、ちょうどクラスタの計測1時間前です。ですから最初のシャードは14時前後とわかります。

出現したシャードは1時間だけ有効で、1時間経つと自然消滅し、同時に新たなシャードが出現します。

シャードの移動とオーナメントの点灯

3.シャードのジャンプとオーナメント点灯開始

出現より10分後からそれらはリンク上を移動(ジャンプ)するようになります。

同時に該当クラスタにてオーナメントがポツンポツンと点灯し始めます。

シャードの消滅・再出現とクラスタの計測開始

4.シャードが消滅し別の場所で再出現.オーナメント全点灯し計測開始

15時、シャード出現から1時間。

ゴールに入らなかったシャードは自動的に消滅。そして同時に新たなシャードが別の場所で発生します。

また、既に点灯済みのオーナメントにてクラスタ戦がようやくスタート。ここから10分間の計測タイムとなります。

これらを4回繰り返す

クラスタの地域はメジャーメントごとに移り変わり、シャードの出現もそれに合わせて若干偏ると言われています。しかし、クラスタ戦をしている地域でシャードが飛び交うことは想定したほうがいいでしょう。

シャードが1時間クラスタより早いのは、シャードは1時間何度も計測タイムが発生するのに対して、クラスターは最初の10分しか計測タイムがないからです。両者の終了時間を合わせるためには、シャード戦を早く行う必要があります。

このように、全く違う種類の競技を同時多発的に行うため、日程が混同しやすいといえます。(しかもエリアがムダに広いので大変です)

時系列

最新の情報により、M4(メジャーメント4)の時間帯が30分遅くなりました。これにより最後のシャードおよびクラスタの時間帯が30分ずつ後ろにずれます。

シャードとクラスタの円グラフ(背景白)

まず上図がクラスタとシャードの時間割を円グラフにしたもの。色が付いている部分が重要です。青がクラスタのメジャーメント(計測時間帯)。赤がシャードのジャンプする時間帯を表します。ただしこれはM1-M3までのもので、M4だけは30分ずれます。

クラスタ・シャードのタイムライン-1

次がそれぞれのタイムライン。

クラスター領域の移動(白背景)

最後が場所ごとの競技推移です。原則、クラスター戦が行われている場所(アクティブクラスタ)ではシャードは発生しない、とのことです。これに従えば、クラスター1でクラスター戦を行っている際には、その他の地域でシャード戦を行っていることになります。

簡単にいえば、「シャードジャンプ」->「クラスタの計測」を繰り返しているのがわかります。

まとめ

シャードとクラスタは別々にほど同じ地域で開催されますが、性質が違うので基本的にはバッティングはしません。ただ、どのような配置になるかはNIAのみぞ知るため、当日にならないとわからないことだらけです。ということで、ここにある情報だけでは不十分といえます。

オーナメントやシャードがどんなものなのかは、各陣営の公式サイト等で確認できます。スキャナー上でどのように見えるのかを確認しておいてください。また、当日はお台場の受付会場にてルールガイドや地図等を配布しているはずなので、そちらも手にとってみてください。