遊戯王では他のカードゲームと同様に、発動するためのコストが存在します。ただし遊戯王ではその定義はかなり曖昧です。よってカード毎に様々なコストがあります。以下にどんなコストがあるのかを挙げてみました。
ライフコスト
非常にポピュラーなコストです。発動の際にプレイヤーのライフの一部を削りそれをコストにします。ライフを削ることはこのゲームでは大変危険なことです。反面、ライフコストを払うことで発動できるカードには高い性能を持つものが多くあります。
ライフコストを払うカード
- 《神の宣告》=> 現在のライフを半分にする
- 《神の警告》=> ライフから2000ポイントを払う
- 《血の代償》=> 効果発動のたびにライフから500ポイントを払う
- 《活路への希望》=> 1000ポイントを払えば1ドロー。2000ポイントを払えば2ドロー
コストを払うのは通常カードの発動時です。しかし血の代償のように効果を発動するときにコストを払うカードもいくつか存在します。宣告や活路への希望のように、払うライフコストが不定であることもあります。
ライフコストはダメージではありません
神の宣告を発動して、そのターン中にレインボーライフを発動しても宣告によって失われたライフを回復出来ません。レインボーライフは「効果ダメージ」を回復するため、コストは除外されるためです。
現在のライフ以上のライフコスト払えない
ライフコストの数値が自身のライフ以上だとそもそも発動が出来ません。例えばライフが1000の時に、スキルドレインを発動したくてもそれはできません。発動した時点でライフが0になって負けとなるため空打ちとなります。これはルールとして禁じられているためです。
アゲインスト・ウィンドのようなダメージはライフコストに含まれない
プレイヤーにダメージを与えるデメリットカードとして《アゲインスト・ウィンド》がありますが、このカードは効果によってダメージを与えるのであって、ライフコストではありません。
手札コスト
手札のカードをコストにするのも一般的です。時にライフコストよりも手軽だと言えます。暗黒界関連のカードは「効果で捨てる」という特徴があるため、この手札コストには含まれません。
- 《ライトニング・ボルテックス》 => 手札1枚を捨てて発動
- 《ゾンビキャリア》 => 手札を山札に戻す
- 《魔導法士ジュノン》 => 手札の魔導書を相手に見せる
手札コストはその手法がたくさんあります。手札を捨てることが多いのですが、デッキに戻したり相手に見せたりすることもあります。
墓地コスト
墓地にあるカードをコストにすることを指します。その多くがカードを除外です。墓地にカードを送ることはこのゲームではよくあり、フィールドにカードを揃えること以上に容易いので時に爆発的なアドバンテージを産みます。
- 《ダーク・アームド・ドラゴン》=> 墓地の闇属性を除外して発動
- 《ネクロ・ガードナー》=> 墓地の自分自身を除外して発動
カオスソーサラーなどのルール効果による除外はコストとはいえない
《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》や《カオスソーサラー》などのモンスターは墓地にカードを除外して自身を特殊召喚します。しかしこれは「モンスターの特殊召喚の手順」と言い換えられて厳密には墓地コストには当てはまりません。ややこしいですね。
ただし《嵐征竜-テンペスト》のような手札で発動した起動効果で自身を特殊召喚する場合には、発動コストとして除外した扱いになります。
墓地のカードの枚数を参照するのはコストではない
《ワイトキング》は墓地のカードの枚数によって攻撃力が変動します。しかしそれ自体はカードの枚数を参照しているだけで、コストにしているわけではありません。これはダーク・アームド・ドラゴンやヒュペリオンの特殊召喚にも当てはまります。
その他
遊戯王のコストには分類が難しいものが非常に多くあります。その多くはフィールド上で行われることが殆どです。
リリース
《スターダスト・ドラゴン》や《カードカーD》は自身を除外して効果を発動するカードです。また、《ローンファイア・ブロッサム》や《水精鱗メガロアビス》のように他のカードをリリースできるものもあります。
除外
代表的なのは《レスキュー・ラビット》ですね。このカードもフィールド上にそン座椅子る自信をコストにしますが、リリースではなく除外というのがポイントです。
手札・デッキに戻す
《剣闘獣ラクエル》などの剣闘獣は自身をデッキに戻して効果を発動するという変わったコストを払います。また、《霞の谷の巨神鳥》や《霞の谷の雷神鬼》はフィールド上のカードを手札に戻して効果を発動するカードです。
永続効果のコスト
永続効果にも一部コストを払うものがあります。《霞の谷のファルコン》は攻撃宣言時に自分のカードを手札に戻するという永続効果を持っています。一見デメリットですが、セットカードを戻すなどすればいいので非常に軽いコストと言えます。
まとめ
これらはコストを払う手法によって分類したものです。必ずしも正しい分類方法ではありません。遊戯王のルールは分類が難しいものが多く、自分にあったやり方を見つけることをおすすめします。
[…] です。こちらのサイトで紹介されています。 […]
[…] ■【Ingress】謎の生命体「イングレスおじさん」の正体【…
[…] ポケモンGoがテスターから不人気だった理由と、Ingress…
[…] Pokemon GOのリリース前に4月頃からテスターがβ版を…
[…] ポケモンGoがテスターから不人気だった理由と、Ingress…