《トランスターン》の使い方についてです。このカードは自分フィールド上のモンスターとデッキのモンスターを入れ替える効果があります。単純故に強力な効果ですが、使い方を間違えることもあるようです。
- コストにできるものとそうでないもの
- 種族や属性・レベルが変更されていた場合
- 属性・種族とレベルが一致しないと特殊召喚できません
- トランスターン
- 通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったモンスターと種族・属性が同じでレベルが1つ高いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
「トランスターン」は1ターンに1枚しか発動できない。
1:コストに出来るものとそうでないもの
遊戯王にありがちなことですが、テキストに書かれていることだけでは判断が難しいことがよくあります。トランスターンも同じです。コストにできるものとそうでないものがあります。
トークンや罠モンスターはコストにできない
トランスターンは性質上、コストにしたモンスターの種族や属性を参照する必要があります。これは墓地にあるときの状態で決まるため、トークンや罠モンスターはコストに出来ないということです。
例えば《綿毛トークン》や《幻獣機トークン》があっても、それらを使うことはできません。フィールドを離れるとトークンは墓地にイカずに消滅するためです。
また、《シェイプシスター》などの罠モンスターはフィールドを離れるとただの永続罠に戻ってしまうためにモンスターとして扱えません。
フィールドを離れると除外されたりデッキに戻るカードはコストに出来る
《バトルフェーダー》や《A・ジェネクス・バードマン》などの除外されてしまうカードもコストに出来ません。発動のためにはカードを墓地に送る必要があるので、墓地にいけないモンスターはコストにはできません。
レベルがないエクシーズモンスターはコストに出来ない
《簡易融合》で出した融合モンスターやシンクロモンスターなどはレベルを持っていますが、ランクを持つエクシーズモンスターはコストにできません。レベルの高いモンスターしか出せないトランスターンは、ランクを使うことが出来ないためです。そもそも、メインデッキにランクを持つカードが存在しませんから意味がありません。
2:種族や属性が変更されていても、墓地にあるカードの状態を参照する
《DNA移植手術》や《アンデットワールド》があったり、自身のレベルを書き換える《ガガガマジシャン》や2種類の属性をもつ《カオスソルジャー – 宵闇の使者-》等を墓地に送る祭にはどんなモンスターをデッキから出せるのでしょうか?
答えは簡単で、フィールド上の状態によらず「墓地の種族・属性・レベル」を参照します。ですから、レベルを変更したガガガマジシャンを墓地に送っても、出せるのは「レベル5の闇属性・魔法使い族」だけです。
- Question
- フィールド上で種族・属性・レベル等が変化しているモンスターを墓地へ送って「トランスターン」を発動した場合、どのように処理を行いますか?
例えば、自身の効果によってレベル7として扱われている「ガガガマジシャン」を墓地へ送って、「トランスターン」を発動した場合、どのように処理を行いますか?
- Answer
- 「トランスターン」を発動する際に墓地へ送ったモンスターが、墓地へ送られた際の種族・属性と同じでレベルが1つ高いモンスターをその効果処理によってデッキから特殊召喚する事になります。
フィールド上にて種族・属性・レベルが変化している状態のモンスターを墓地へ送って発動した場合でも、特殊召喚できるモンスターの種族・属性・レベルが変わる事はありません。
したがって、自身の効果によってフィールド上でレベル7として扱われている「ガガガマジシャン」を墓地へ送って「トランスターン」を発動した場合でも、特殊召喚する事ができるモンスターは『墓地へ送ったモンスターと種族・属性が同じでレベルが1つ高いモンスター1体』(質問の例の場合、魔法使い族・闇属性・レベル5のモンスター1体)を特殊召喚します。
《アンデットワールド》の場合には墓地にまで効果が及ぶのでアンデットモンスターをデッキから出せますが、カオス・ソルジャー – 宵闇の使者-などの永続効果で属性を変えている場合には、墓地では闇属性となるので光属性は出せません。
レベル・属性・種族の全てが一致しないと特殊召喚できません
トランスターンで出せるモンスターは必ず墓地に送ったモンスターよりもレベルが1つ上で、かつ種族・属性が同じでなくてはいけません。それらのうちどれか1つでも違うとトランスターンそのものを発動できません。
なお、トランスターンを発動した後でデッキから該当するモンスターがいなくなってしまう場合があります。相手が発動したドローカードでそのモンスターをドローしてしまったりした場合がそれに当たります。
そんなときにはメインデッキに該当モンスターがいないことを相手に伝えるか、相手にデッキ内容を開示します。するとトランスターンは不発となります。
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