「ディメマ」を無効に出来ない「スタダ」と、「ファイヤーハンド」を無効に出来る「神警」

ブランコに乗るドイツ系ハーフ

あけましておめでとうございます。

今回は「〜を含む」と「〜をする」というテキストの違いについてです。この辺りはやや複雑に見えますが、仕組みがわかってしまえばそんなに難しくはありません。

《ディメンション・マジック》を《スターダスト・ドラゴン》は無効にできない

《スターダスト・ドラゴン》(以下、スタダ)の「(1):フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。」という効果は、結構落とし穴が多い効果です。 長いので以後は「無効化」と表現します。 例えば、以下の状況だと無効化は発動さえ出来ません。

コイントスやサイコロなどの結果で「破壊するかどうかが決定する」
《リボルバー・ドラゴン》
《スナイプ・ストーカー》
発動時に「破壊するかどうかがわからない」
《ディメンション・マジック》
発動時に破壊するかどうかを選択でき、破壊しないと宣言した場合
《ライトロード・ハンター ライコウ》

無効化の発動条件とは「発動時に破壊するかどうかが決定していなければならない」といえます。サイコロ等で破壊が不確定だったり、効果処理時に任意で決められるようなものに対しては、スタダの無効化は使えないと言えます。

スタダは特殊召喚効果を持っているものであっても発動時に破壊するかどうかが確定しないものに対しては発動できない

《ファイヤー・ハンド》を《神の警告》は無効に出来るのは何故か

話が少し変わります。《ファイヤー・ハンド》の効果を《神の警告》によって無効化出来ます。

①:このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを破壊する。その後、デッキから「アイス・ハンド」1体を特殊召喚できる。

ファイヤーハンドは、ひとつの効果の中に「相手モンスターを破壊する」処理と「任意でアイスハンドを特殊召喚する」処理を持っています。後半の効果はディメンション・マジックと同様の任意効果ですから、その発動時に特殊召喚するかどうかは決まっていません。

神の警告は特殊召喚効果を含んでいる発動ならば無効にできる

しかし、公式裁定にもあるように、ファイヤーハンドの効果に対して神の警告を発動することが可能です。

スタダと警告の処理は違う

本題です。

スタダの時には、ディメンションマジックのような「発動時に破壊するかどうかが決まっていない」ものに無効化を使うことが出来ませんでした。

一方で警告の場合には、ファイヤーハンドが特殊召喚するどうかにかかわらずその発動自体にチェーンして無効化可能です。

この違いはそれぞれのテキストを見るとわかります。

テキストの違い

①:フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。その発動を無効にし破壊する。

モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。

スタダは「〜する」とわかっているものだけを無効に出来ますが、神警は「〜を含む」のであれば特殊召喚するかどうかに関わらず無効に出来ます。

ニュアンスの違いですが、これは慣れればそれほど難しいわけではありません。

エンドフェイズの処理などが絡むと厄介

スタダの処理は上記以外でも面倒に思える場面がちょくちょく出てきます。

面倒なのは発動後のエンドフェイズに破壊したり、数ターンを置いて破壊するカード。《思い出のブランコ》や《リミッター解除》が当てはまります。これらはスターダスト・ドラゴンでは無効にできません。

逆に、神警は《W星雲隕石》のようなものも無効にできます。W星雲はエンドフェイズに特殊召喚を任意で行える効果ですが、この発動に対しても神警はチェーン可能です。「〜を含む」という守備範囲の広い効果故です。

しかし、無効にできるのはあくまでも破壊や特殊召喚に直接結びついたものです。例えば《光と闇の竜》の「自身の攻守を下げて無効にする」という効果には破壊や特殊召喚効果は含まれません。よって、スタダや神警はその無効化にはチェーンできず、後半の効果の発動にのみチェーン出来ます。

余談

騙し騙し使っていた自転車のペダルが、やはりおかしい。ネジを切り直してからずっと違和感を覚えていましたが、異音がするレベルにまで悪化。これはやばいのでさっさと直します。

外に出ない日が多くなると気分転換もできません。外に出ないとIngressもできない。まさに悪循環。

やはり東京や神奈川をCFで覆うだけではなく、もっと色んなことをしてみたいと思います。