武神ヤマトの使い方と武神ミカヅチの相性を考える

Fushimi Inari Shrine

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武神-ヤマト》は【武神(ぶじん)】では中核を担うモンスターです。このヤマトを使いこなすうえで幾つか大事な点を解説していきます。プレイングに影響しますので是非参考にしてください。

  1. 効果の分類と正しい使い方
  2. 聖杯やヴェーラーでは効果を使えるが、ブレイクスルースキルでは無効になる
  3. ライオウや手違いで手札に加えられないときは発動も墓地にカードを送ることも出来ない
  4. ミカヅチとの相性

武神ヤマトの基本

武神-ヤマト
【 遊戯王】 武神-ヤマト スーパーレア《 ジャッジメント・オブ・ザ・ライト 》 jotl-jp016
効果モンスター 星4/光属性/獣戦士族/攻1800/守 200
1ターンに1度、自分のエンドフェイズ時に発動できる。デッキから「武神」と名のついたモンスター1体を手札に加える。その後、手札を1枚墓地へ送る。 「武神-ヤマト」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

エンドの効果は起動効果

武神-ヤマトのエンドフェイズ効果は「起動効果(遊戯王wiki調べ)」です。普通の起動効果はメインフェイズにしか発動できませんが、このカードのようにいくつかの例外があります。ただし起動効果だからといって他と違う点はありません。

手札に加えるタイミングと墓地に送るタイミングは別々

エンドの効果は「1:手札にカードを加える」と「2:手札を墓地に送る」という2種類の処理を行います。それぞれは1つの効果の中に含まれますので、2つを別々に発動するわけではありません。しかしそれらは同時処理ではなく、必ず手札に加える=>墓地に送る、という順番で行います。

この効果によって手札に加えた武神を墓地に送ることもできますが、最初から手札にある武神を墓地に送ることもできます。
また、墓地に送るカードは武神でなくても良いということに気がついていない人もいるのではないでしょうか?墓地に送るカードはなんでも良いのです。

エンドフェイズで破壊されてもリビデなどで即特殊召喚すれば効果を再び発動できます

ヤマトの効果はエンドフェイズに1度しか発動できません。またルール効果によって1体しか自分フィールド上に存在できません。実質的に発動できる機会は自分のターン1度だけです。

しかし、効果を発動したエンドフェイズに何らかの方法で墓地に送られると「1ターンに1度」の制約がなくなります。この状態でリビングデッドの呼び声などで同一ターンで特殊召喚した場合、そのターンのエンドフェイズにもう1回効果を発動することができます。

エンドフェイズは勝手に終わるわけではありません。 そのタイミングで処理すべきものが無くなるまで互いにカードプレイし、互いに何もすることがなくなってはじめてエンドフェズを終えて相手ターンになるのです。

エンドの効果はブレイクスルー・スキルで無効になる

ブレイクスルースキル》は《禁じられた聖杯》や《エフェクトヴェーラー》と違い、ターン終了時までモンスターの効果を無効にします。聖杯やヴェーラーはエンドフェイズ時までしか無効にしません。これらの違いは 《ブレイクスルー・スキル》が【魔導】のメタになるかもしれない理由を参考にしてください。

ブレイクスルー・スキル
通常罠 相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。選択した相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 また、墓地のこのカードをゲームから除外する事で、相手フィールド上の効果モンスター1体を選択し、その効果をターン終了時まで無効にする。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できず、自分のターンにのみ発動できる。

ブレイクスルースキルが無効にする期間はエンドフェイズとドローフェイズの間。しかしヤマトはエンドフェイズにしか効果を発動できません。 ブレイクスルースキルによって無効になっている状態では発動したヤマトの効果は無効化されます。

ブレイクスルースキルは強力ですから、武神を使う側はちゃんと対策をしておくべきです。逆に対武神としてこれらのカードを使うことを考えておくといいでしょう。

しかしエフェクトヴェーラーはエンドフェイズに無効化を解除しなくていはいけません。 ターンプレイヤーである自分が優先権を相手に与えると、相手プレイヤーはヴェーラーの無効化を先に解除しなくてはいけません。無効化が解除されてから自分はヤマトの効果を発動すれば良いので、実質的に無効になることがないのです。

禁じられた聖杯を自分のヤマトにうっても大丈夫

禁じられた聖杯は対象にしたモンスターの効果を無効にしますが、同時に攻撃力を増幅します。手札に武神器がない状態で相手に攻撃したい場合に、聖杯を使うという方法もあります。エンドフェイズ時に聖杯の無効化解除をヤマトの発動よりも先に行うことで、ヤマトの効果を妨げないようにできるからです。

相手の無効化カードは武神器-ヘツカで防ぐ

スキルドレインなどはサイクロンなどで割るしかありませんが、対象をとる各種の無効化カードはヘツカで防ぐことができます。

手違いやライオウの効果でデッキから手札に加えられないときは発動ができない

手違い》という凶悪極まりないカードの登場は武神にも影響します。サーチが基本要素であるため、ドロー以外で手札にカードを加えられないと窮地に陥るのです。

ヤマトはカード効果によってデッキから手札にカードを加えます。手違やライオウがフィールド上にあるとその効果そのものを発動することができません。どれも対象をとるカードではないため、ヘツカの効果も効きませんし。ライオウは戦闘で破壊したり武神器で除去。しかし手違いはサイクロンなどで割るくらいしか対処法がありません。

また、ヤマトの効果にチェーンしたリビデによってライオウを出されると、デッキから手札に加えることができないために墓地にカードを送る処理も行えません。《強欲で謙虚な壺》とは少し処理が違うようです。

ミカヅチとの相性が非常に良い

「SHADOW SPECTERS」で登場する《武神-ミカヅチ》はヤマトとの相性が非常に高いことで知られています。

武神-ミカヅチ
効果モンスター 星4/光属性/獣戦士族/攻1900/守1500
自分フィールド上の「武神」と名のついた獣戦士族モンスターが戦闘またはカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、このカードを手札から特殊召喚できる。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在し、自分の手札から「武神」と名のついたモンスターが自分の墓地へ送られた場合、そのターンのエンドフェイズ時に1度、デッキから「武神」と名のついた 魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。 「武神-ミカヅチ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。

ミカヅチとヤマトがエンドフェイズにフィールド上に存在する場合。まずヤマトの起動効果を発動してデッキから武神をサーチ。そして手札から武神と名のついたモンスターを墓地に送ります。

武神ヤマト ミカヅチ ハバキリ ヘツカ 剣現する武神

すると同一のエンドフェイズにてミカヅチの効果が発動します。それによってデッキから武神と名のついた魔法・罠カードを手札に加えることができるのです。ミカヅチの発動条件は「武神」と名のついたモンスターが手札から墓地に送られる、というもの。効果の発動はエンドフェイズなのでエンドフェイズに墓地に送られてもちゃんと発動します。

武神ミカヅチ ヤマト ハバキリ ヘツカ 剣現する武神

このコンボそのものは比較的簡単に行えます。また、ヤマトをスサノヲにしても大丈夫です。さらにエンドフェイズの手札調整によって墓地に送られても発動が可能です。

元々、武神はサーチを得意としますが魔法・罠カードをサーチする手段に乏しかったため今後の活躍が期待出来ます。ミカヅチそのものも手札から簡単に特殊召喚できるため、今後の武神強化にともなって必須カードとなっていくのではないでしょうか?