結論を言ってしまえば、今回紹介する方法を利用しても、ペンデュラム召喚をサイクロンで無効にすることはできません。それは「ルールマスター認定テスト」で出されたダムドとDDクロウの問題と同じ理由です。
そもそも、この方法は裏ワザのようなものですし、基本をちゃんとマスターしていない人には無用の長物です。
以前、「サイドラの特殊召喚に増殖するGをチェーンする方法」という記事を書いたのですが、覚えているでしょうか?今回はその続編。
知っている方は多いでしょうが、本来はP召喚等の行為自体にサイクロンを直接発動することはできません。【公式裁定】ペンデュラム召喚の際に「サイクロン」を発動し、ペンデュラムモンスターを破壊したらどうなりますか?
しかしそれを、特殊召喚の無効化モンスターなどと組み合わせることで強引に行おう、というのが今回の趣旨です。
前回は《増殖するG》を使って、サイドラの特殊召喚時にドローを成功させました。今回は相手のP召喚時にペンデュラムスケールをサイクロンで破壊してしまうのですが、意外なことにそれでもP召喚は成功してしまいます。
ペンデュラム召喚にサイクロンをチェーンする手順
やり方は簡単です。《ライオウ》や《エヴォルカイザー・ラギア》などのスペルスピード2以下の特殊召喚を無効にするカードにチェーンして《サイクロン》を発動するだけ。その時にラギアを《朱光の宣告者》《エフェクト・ヴェーラー》などで防ぎます。
詳しい理屈は「サイドラの特殊召喚に増殖するGをチェーンする方法」を参照してください。
ここではまず、《クリフォート・ゲノム》と《クリフォート・シェル》をP召喚したいと思います。もちろんPスケールは《クリフォート・ツール》と《EMトランポリンクス》。
このP召喚を行う際に、相手が《エヴォルカイザー・ラギア》で無効にしようとしてきたので以下のようにチェーンを組んで発動しました。
【発動時】
- チェーン1
- 《エヴォルカイザー・ラギア》
- チェーン2
- 《朱光の宣告者》(対象:ラギア)
- チェーン3
- 《サイクロン》(対象:相手のペンデュラムスケール
↓↓【逆順処理】
- 処理1
- 《サイクロン》で相手のペンデュラムスケールを破壊
- 処理2
- 《朱光の宣告者》で《エヴォルカイザー・ラギア》の効果の発動を無効にし破壊
ペンデュラムスケールの参照は、ペンデュラム召喚を宣言するときにしか必要ない
召喚トンネルの入口でPスケールを参照
この一連のチェーン処理は、P召喚の宣言後〜P召喚成功前のタイミングです。つまり、この処理でサイクロンによって《クリフォート・ツール》を破壊した時には、まだ《クリフォート・ゲノム》も《クリフォート・シェル》も、フィールド上に出ていない扱いとなっています。
しかし、P召喚の成功前に《クリフォート・ツール》がエクストラへ送られてもP召喚は成功します。なぜならば、P召喚にPスケールが必要なのはあくまでもP召喚を宣言し手札から該当するモンスターを見せるときのみだから。
いわゆる「召喚トンネル」の入り口でしかPスケールは必要ないというわけです。
【参考ブログ】覚えておくと捗る「召喚トンネル」という概念-キマママイン-
ペンデュラム召喚はクリフォートから本番
P召喚は今まで見向きもされませんでしたが、ようやく【クリフォート】や【DDD】などの優良なカテゴリーが登場して華やいできます。そうすれば当然、ペンデュラム召喚自体に不慣れな人が扱うでしょうから、こういった豆知識は結構生きてくるのではないでしょうか?
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