Ingressのポータル申請時のTips

江島神社の鳥居

もうまもなくポータル申請が再開されるため、申請時に気をつけておこうと思っていることを備忘録として残しておきます。ポケモンGoでポケストップやジムを新しく作りたいと思っている人の参考になれば幸いです。

このポータルリコンの基準を満たさない候補が本当に多いのです。私の場合ですが、1000件審査した場合、100件がポータルとなり、600件がリジェクトとなっています。つまりacceptされるのは1割程度です。

そもそもポータルとしての質が悪いものが多数ありますが、別の要因でリジェクトをしているものもあるのです。

というわけで、ポータル申請時に審査を通りやすいと思われるポイントをまとめます。

良いポータル候補とは?

あなたは、とてもユニークでポータルにふさわしいオブジェを見つけました。それを申請し審査される際どういうものが通りやすいと思いますか?例えばこんな感じだと通ると思います。

タイトル: ウィリアム・スミス・クラークの像
説明: 札幌農学校(現北海道大学)を開校した初代教頭の像。日本ではクラーク博士として知られる

良いポータル申請とは、明瞭なタイトル・品質の高い画像・わかりやすい説明・正確な位置情報・周囲に似たものがない・安全性が確保されていることが揃ったものです。

ポータル候補の基準を満たしているか

最低限度「ポータルにふさわしくないもの」を避ける必要があります。幼稚園とか堂々と登録しても絶対にリジェクト対象です。

やや古いのですがポータル候補の基準は必読です。

明瞭なタイトル

公園や寺社仏閣は正式名称があることが殆どです。被写体に正式な名前があるものはできるだけそれに沿ったタイトルをつけるほうがいいでしょう。

ない場合はそれが端的に表すユニークなネーミングにしましょう。

Ingressをしていれば、似たようなネーミングのポータルがたくさんあるとゲームに支障をきたすと理解できるはずです。リンク先に迷いますし、キーの管理も面倒です。

それに、審査員は似たタイトルのポータル候補を飽きるほど見ているので、ユニークで面白いネーミングを常に欲しているのです。

良いタイトル

  • タイトルだけでそれが何かが連想できるもの
  • 周囲の他の似たオブジェクトとの差が現れている
  • スキャナー内に収まる文字数

例)「烏山公園の入り口」

悪いタイトル

  • 何を意味しているのかよくわからないもの
  • 長すぎまたは短すぎ
  • 公序良俗に反するもの
  • 石碑1・石碑2・石碑3・庚申塔1・庚申塔2……

例)「ポリゴンが出る公園」「田中家専用公園」

こういうのはやめてね。

他のポータルとかぶっていないか?

ポータル申請時にまっさきに気をつけるべき点は、周囲に似たポータルがあるかどうか、です。

ポータルがかぶっているパターンとしては、

  • 双子ポータル(同一地点で同一のオブジェクトが別々にポータルとなっている)
  • 座標は異なるが同じ名称や意味で同一のオブジェクトがポータルになっている(公園の入口と広場がそれぞれ同一名称のポータルだったり)
  • 同じ画像または同じような名称だが、異なるポータルを指している(神社、神社本殿、鳥居、がそれぞれ似た画像や名称で登録されている)

他の人の未処理のポータル申請とかぶることは仕方ないと思います。ただ、一人が同じ場所で重複申請していると思われるものが偶にあります。

これは改善が難しいのですが、傾向が見えれば「かぶりそう」かどうかはなんとなく判断つくんじゃないでしょうか?(ごめん、いいアイディア浮かばない)

GoogleMapで見える?

ポータルリコンでは、GoogleMapおよびそのストリートビューを最も活用しています。

俯瞰図やストビューで見れないと正確な位置判定や安全性、本当にそれが現地にあるのかも確認できません。申請する際には、その周囲がGoogleMapでちゃんと見れるかを確認した方がいいでしょう。

オブジェクトによっては、小さすぎたり建物の影になって見えないものがあります。祠がリジェクトされるのはそういう理由かもしれません。

ポータル映えする画像を使おう

ポータル写真下から撮るか横から撮るか

ポータル画像がダメなパターンも少なくありません。

申請時のポータル画像は加工ができない仕様なため、後で修正することを考えずに一発でいい写真にしないといけないのが難点です。

申請時のポータル映えする被写体のとり方

  • タイトルと合致している
  • 被写体の全体像が画面内に収まっている
  • 被写体の名前がある場合はそれが見えるように
  • ポータル候補そのものだけでなく周囲の状況から場所や状況を推測できる
  • 候補以外の余計なものがない
  • 昼間や明るい照明下で撮影している

例えば、同じ石碑でも横から撮るか下から撮るかでも印象がだいぶ違います。光の関係で何を撮影しているのかよくわからないものはリジェクトしています。

また、周囲の環境はGoogleMapで探す際の手がかりとなります。大事な資料です。

二つの石碑の画像

この二つの画像ならば、左の画像のほうが申請時の画像としてふさわしいと思います。公園にある大きな石碑とわかるからです。

なおここでは「申請時に通りやすい画像」なだけで、ポータルとしてどちらが良いかは考えていません。

位置情報は正確に

座標がずれてしまった例

申請時、候補の位置情報が正しくないケースがあります。厳密にする必要はないんですが、大きくずれていると審査時に探さないといけないので出来るだけ近しい位置を選択してください。

初期座標は撮影したスマホのある場所になっています。ポータル候補の初期座標は、右フリックした地点に設定されています。自身のいる場所ではないので、うっかりすると10m近く離れてしまうことがよくあるので、注意しましょう。

ディスクリプションはアピールポイント

ポータル申請時には画像やタイトルの他に、任意で説明文(ディスクリプション)を入れられます。必須ではありませんがあると審査時にとても助かります。

ポータル候補のガイドラインには「興味深いエピソードがある場所や、歴史的または教育的に価値のある場所」「興味深い芸術作品や他では見られない建築」「秘宝やその地域ならではのスポット」等が承認基準になっています。単なる祠や古い建物がそれらの基準に達しているかは見た目では判断できません。ですから、説明文が添えてあるだけで印象はがらっと変わるのです。

長文や短文は区別しませんし、必ずしも歴史やエピソードである必要もないと思います。

それがポータルとしてどうふさわしいのか、外観の特徴や印象等をアピールする場と捉えてください。例えば、アンティークな外観の建物だけでは通りにくくとも、それが地元に人が通う50年以上続く老舗の珈琲屋さんの建物であるとわかる説明文があるととてもよいでしょう。

名前は現地の言葉で

日本のポータル候補なら日本語で書くのがベターだと思います。過去の申請は無理にローマ字表記になっていたり、日本語と英語が混在していて読みにくいものが多数あります。

ただ、日本の審査をしているのは日本のエージェントであることが殆どなので、日本語で良いでしょう。海外にアピールするならば、ディスクリプションに英語表記を加えてもいいと思います。

まとめ

  • 周囲のポータルと被らないようにする
  • わかりやすい画像を使う
  • 簡潔明瞭なタイトルをつける
  • ディスクリプションがあると良い
  • 現地の言葉で書きましょう

再度、これは個人の見解です。まずはちゃんとポータル候補の基準を読んでから判断してください。

良い申請をして良いポータルを作りましょう。