遊戯王公式DBに良い仕事を求めるのは間違いなのだろうか

画面に映し出される0と1

世の中にはなくなると困るものは多い。ネットが消滅したら世の中が狂うのは目に見えていることだ。それこそスカイネットが氾濫を企てるなら全力で阻止しよう。

2013年7月21日現在、遊戯王の公式データベースが長期メンテナンスに入っていて見れない状態だ。頻繁に更新するものでもないし、保守が難しい分野でもないだろう。となれば内部の人間がとちったか、外部からの攻撃でダウンしているかのどちらかだ。403画面がそれを物語っている。

復旧の見通しがたっていないことから、実は結構深刻なものだと思う。休日返上で取り掛かっている人たちの苦労は相当のものだろう。いっそ中身を全部新しくするほどの事態かもしれない。

ただ、それより問題がある。公式のデータベースがダウンしているのにそれに対しての反応が皆無であるというてんだ。もちろん、一部ではそれを言及している人もいるだろう。一部だが。

自分自身、原因を突き止めて復旧して欲しいという気持ちはある。しかし思うのは「公式が落ちてもそれほど影響はないのでは?」という思いだ。このブログでも公式の裁定は重要な位置にある。頻繁に更新される遊戯王wikiのものを使うことは躊躇うからだ。

けれども、公式だからと言って利用しやすいわけではない。過去にはそれ自体がおかしな裁定をだして話題になった。今でも曖昧な箇所は多くあり今一歩信頼性にかける。公式という名前があるだけでその記事数は意外と少ない。過去の悲惨なシステムと比べればずいぶんマシになっているが、UIがいいとは未だに言えない。

逆に遊戯王wikiがおちたらどうなるか。過去に管理人のミスでwikiが落ちたことがあったのは、記憶に新しい。多くの人が遊戯王wikiを見れなくなったことを嘆いた。呟いた。罵声を浴びせた。非公式のサイトが公式を上回ることはよくあるが、遊戯王においては顕著だということがよくわかる事態だ。

正直、あんなにも情報量の多いwikiは少ない。ウィキペディアは別格として、遊戯王wikiに叶うのようなwikiサイトがほかにどれくらいあるだろう。初期のカードにすら様々な注釈や使い方を明記し、類似カードも記されている。さらに用語集の充実ぶりは際立っている。多くの人が書き込み・添削していると表記がバラバラになりがちだが、うまくまとまっていて読みやすい。更新が頻繁に行われているのでいつ見ても飽きない。これで図式が充実していたのならば、感涙は絶えないだろう。

当然アクセス数は半端ない数値だろう。カード名で検索すれば必ずと言っていいほど1位になるわけで、いかに被リンクが多いのかがわかる。真剣に調べたわけではないが、アフィリエイトサイトとして見た場合、たぶんこの1つだけで一人分の生活は賄えるはずだ。

公式がいくら頑張っても遊戯王wikiに叶うことはないだろう。取り返しの使いないほどの差があるうえに、おそらく公式すら遊戯王wikiに頼っている可能性すらある。 遊戯王wikiの充実ぶりは、ユーザーの自助努力によるもの。そして適度な管理体制がされていたことだろう。普通はもっと荒れ果てた状態になるはずだが、そうなることは滅多にない。なんというか自衛隊を打ち負かす商店街のサバゲーマーのようなものか。

本当、公式には頑張ってもらいたい。とくに細かいルールをもっと充実させて欲しい。初心者が安全にプレイできるようにするのが、せめてもの公式の仕事だと思ってくれ。